僕らが行っているビジネスはアフィリエイトビジネスです。
パソコンとネット環境さえあれば世界中どこでも出来るビジネスという意味でも、非常に魅力的ですね。
それに学歴や経歴など関係なく誰でも小資本で簡単に参入できるビジネスがアフィリエイトです。
でもそのように参入障壁が低いビジネスですので、ビジネスとしてきちんと認識、自覚している人が少ないのが現状なのかもしれません。
そのせいか沸々と湧き上がる不安や迷いの感情にいちいち反応してしまって、どうしても手が止まる現象が起きます。
今日はビジネスと感情を切り離す意味でも、重要な事をお話させて頂きたいと思います。
僕らは機械じゃなく人間です。
ですので喜怒哀楽の感情は誰でも持ち合せてるのは当たりまえの事ですね。
でも無意識に暴れ出すその感情をプラスに働かせるか、もしくはマイナスに働かせるかは僕らの考え方次第です。
ただしビジネスに感情を持ち込むと、売上にしても作業の質にしてもマイナスにしかなりません。
なぜならビジネスを軌道に乗せるには感情を切り離す必要があるからです。
※理由は後で述べますね。
特にアフィリエイトビジネスは孤独です。
みんなでワイワイやるようなビジネスではありません。
ほとんどの人は自宅の一室を事務所にしたりカフェや外で淡々と作業します。
もしくは別に部屋を借りてそこを作業場にするか。
アフィリエイトビジネスならたったひとりでビジネスを好きなように拡大出来ますし稼ぎたい金額も自分で決められるのは魅力的ですが、何もかもをひとりで行う分、成功するかそうでないかは自分次第だという事ですね。
そもそも僕らは従業員という、与えられた仕事をただこなすだけの世界で生きていくのが嫌でビジネスを始めたはずです。
1ヶ月をようやく食い繋げる程度しか貰えない給料よりも、自分の力で好きな金額を稼げるビジネスを選択しましたよね?
僕らはその時点で、すでにビジネスオーナーなのです。
今日はせっかくですので、まずは自分はビジネスオーナーだと改めて自覚してみるのもいいかもしれません。
ビジネスで絶対に成功する、会社に死ぬまで家畜のように扱われるのは絶対に嫌だという気持ちさえあれば、間違いなくビジネスで成功出来ます。
怒りや憤り、現状から抜け出したいという強い気持ちは僕らを動かす強烈な原動力になります。
でも不安や迷いの感情は僕らの志気や活力を丸ごと奪います。
ビジネスに対する不安や迷いの感情は僕らの夢や行動力を奪う、もはや呪いでしかありません。
考えてみて下さい。
初めはテンションも高く、まるで理想の未来を体験してるかのようなイメージや、ビジネスで成功した自分しかあなたの中に存在しなかったはずです。
でも徐々に不安や迷いに心を支配され、今はその感情に振りまわされているかもしれません。
もしかすると初めの頃の成功イメージがうまく想像出来なくなっているかもしれません。
もしそうならチャンスです。
不安や迷いに心まで支配された他の人たちは、’’今’’このタイミングで去っていきます。
こんなふうに。
例えば店舗型ビジネスでも何でもそうですが、起業したての頃は売上などほとんどありません。
家賃や人件費、備品や消耗品や開業資金の返済やその他もろもろを支払うと、お金なんてほとんど残りません。
それでもお客さんがリピートしてくださるまで、懸命に耐えるのです。
儲からない期間を耐え抜いたほんのひと握りの店だけが超繁盛店になるわけですね。
それに起業資金の返済から逃れられないわけですから、不安や迷いなんてそんな悠長なこと言ってる場合ではありません。
とにかくコツコツと頑張るしか手段がないわけですね。
それに比べて僕らのビジネスはどうでしょうか?
仕入れもなければ人件費も必要ない。
バカ高い家賃もなければ在庫もない。
毎日借金が増えていくわけでもない。
ハッキリ言うと、アフィリエイトビジネスはビジネスを始める際の緊張感が存在しないのです。
だからこそ簡単に諦めがつきますし、自分の心の中をわざわざまさぐって不安ばかり見つけて考えなくても良い事まで考え込んでしまうのですね。
理想と現実のギャップ(すき間)を埋めるのは努力しかないと僕は信じています。
理想と現実のギャップ(すき間)を埋めるというのは僕らのビジネスで言えば、毎日欠かさず記事を書いたりブログのボリュームアップしたり、読者さんが気持ちよく巡回できるような導線作りやメルマガを始めてみたりといった作業の事です。
その作業を一生懸命頑張ってないのにも関わらず、不安や迷いや結果ばかり求めるのは矛盾してると思いませんか?
あきらめる理由探しなんて簡単です。
おそらくサルにも出来ます。
それにあきらめそうなその事実を誰かのせいにすれば、きっと楽になれるはずです。
でもそもそもがダラけてるのに結果だけ求めるなんて、そんな虫のいい事ばかり考えてるといつか神様に怒られてしまいそうです。
従業員のように誰かと競い合うのがビジネスオーナーの役割ではありません。
僕らは常に自分の感情を見張りながら、不安や迷いから決して逃げない事。
不安や迷いと向き合い対峙する事。
湧き上がった感情を1度、受け入れる事。
そうして冷静に感情をコントロール出来たなら、初めの頃の高まってた強い想いや願いを思い出してみる事。
その意識が重要です。
もし不安や迷いに心が腐食されて行動まで支配されそうな時こそ、自分の感情がどこに向かおうとしてるのかにフォーカスしてみると良いかもしれません。
誰も僕らの人生を変えてはくれません。
みんな自分の事で精一杯です。
自分で自分を徹底的に教育し、少しづつ人間性を高めていく。
人間性を高める努力を怠らない人から発せられる言葉には説得力が宿ります。
するとあなたの周りに人が集まってきます。
集まってきた人たちに価値ある商品を販売すれば必然的に売れます。
あとはその繰り返しです。
ビジネスで成功するためにも、感情をコントロールする能力も早い段階で高めておきたいところです。
今から数年もたてば私の現在の悩みなど、およそくだらないものに思えてくるだろう。
その悩みがありがたく思えてくるだろう
サミュエル・ジョンソン
PS.
どんなビジネスでもそうですが、軌道に乗せるまでにどうしても時間がかかります。
努力と結果にはタイムラグが生じるわけです。
バイトのようにタイムカードをポンと押せば時給が発生するのはビジネスではありません。
それはただの時間の切り売りでお金を手に入れる一般的な働き方です。
ですのでビジネスに感情を持ち込むのは今日でやめてみると、気持ちがスッと楽になるかもしれません。
PPS.
26才で独立してから8年がたちました(2016年現在)。
ビジネスを始めたての頃は右も左も分からず、いつも不安でした。
不安や迷いにウロウロさせられるのは日常茶飯事で、つくづく自分は感情のコンロトールが出来ないと落ち込んだものです。
今でも自分の実績なんかに満足していませんし、そもそも大した実績でもないと思っていますが、自由に生きていきたいと思う気持ちは当時から変わっていません。
自分の思う通りに、好きなように毎日をデザイン出来る暮らし。
それをこれからも追及していくつもりです。
もしあなたが僕の想いに共感して下さるなら、雑談でも何でもかまいませんので気軽にメッセージ頂ければと思います。
お気軽にどうぞ。