ニッチを攻める!
お客がいる海で勝負せよ
一概には言えませんが、日本でのマグロ1本あたりの取引価格は、およそ約1億5000万円と言われています。
その高級魚マグロで一攫千金を夢見る漁師の方たちが日々競い合うわけですが、
「たまたまボートで船に出たらマグロが釣れた」といった具合に、イチかバチかの勝負を毎回繰り返していると収入は不安定ですし、気持ちが安定することはありません。
’’たまたまうまくいった’’というような、まるで運任せの漁は継続すること自体に問題がありますし、利益が先細りするのは時間の問題です。
どうせなら、マグロが大群で回遊するポイントを熟知しておき、毎回たくさんのマグロがいるポイントで勝負したいものです。
つまり、魚のいないポイントでカンを頼りに釣りをはじめたところで、時間と労力を大幅にムダにするのが関の山なのです。
これはアフィリエイトビジネスにも言えることで、お客さんのいない場所(ジャンル)でビジネスを始めても、そもそもお客さんがこない場合がありますし、お客さんがこちらのビジネスの存在に気付かない場合があるのです。
たとえば、鳥や虫しかいない無人島で居酒屋を開いても、お客さんがくるはずがありませんよね?
それゆえに、これからあなたの商品に興味を持ちそうな潜在顧客がたくさんいる場所を把握し、思いきって勝負を打つ必要があるのです。
そこで重要なのが、市場規模分析。
つまり、ニッチなアフィリエイトジャンルに参入して、ニッチの周りにいる人たちすべてを抱き込んでしまおうという戦略が、このページの目的です。
まず考えておきたいのが、趣味レベルのブログを運営するのでなくブログ運営の目的がお金を稼ぐことなら、以下8つのジャンルのいずれかを狙いましょう。
①生きる。楽しむ。長生きする。
②食事。
③恐怖や危険の回避
④性的な交わり
⑤快適な暮らし
⑥競争に勝つ。流行におくれない。
⑦愛する人を守る。寄り添う。
⑧社会的に認められ人々から承認される。
これらは人間の先天的欲求、つまり緊急性のある欲求です。
ちなみに僕が初めにターゲットとしたマーケットは、「アフィリエイトで稼ぎたい人」でした。
しかし圧倒的に分母が少ないと判断したので、途中からターゲットとするマーケットを「自由になりたい人」に拡大しました。
つまり、ニッチジャンルに加えて、ニッチの周りにいる潜在顧客を掘り起こしたということですね。
その結果、上記8つのジャンルの中の、
②食事と④性的な交わり以外の6つのジャンルに興味がある層に、アプローチをかけることができました。
つまり「自由になりたい人」をターゲットとする場合は、下記6つのジャンルに興味がある見込み客すべてにアプローチをかけられるというわけです。
「自由になりたい人」がターゲットの場合、下記の層を巻きこめる。
①生きる。楽しむ。長生きする、
③恐怖や危険の回避、
⑤快適な暮らし、
⑥競争に勝つ。流行におくれない、
⑦愛する人を守る。寄り添う、
⑧社会的に認められ人々から承認される
ただし初めからターゲットを拡大して、大きな市場に参入するのはおすすめしません。
なぜならアフィリエイト初心者が大きな市場に参入したとしても、結局はみんなに読んでもらいたいといった心理が起こるからです。
つまり、たくさんの記事を書いても結局誰の胸にも届かずに、最終的に稼げずに終わってしまう場合があるからです。
ですので初心者ならまずは勝負をしかけるマーケットを見つけること、そしてそのターゲットの中にいるニッチ(ターゲット)に着目します。
まずはニッチ(ターゲット)に対して徹底的にアピールすることで、そのニッチの周りにいる巨大な潜在顧客層を引き寄せることができるのです。
つまり初心者はまずニッチ(ターゲット)を魅了できる実力を身につけたうえで、着実にステップアップするのが結果的に自由になる近道だということです。
ここでもう一度、稼げる8つのジャンルをおさらいします。
①生きる。楽しむ。長生きする。
②食事。
③恐怖や危険の回避
④性的な交わり
⑤快適な暮らし
⑥競争に勝つ。流行におくれない。
⑦愛する人を守る。寄り添う。
⑧社会的に認められ人々から承認される。
もうハッキリとお伝えしますが、
これら8つのジャンルには常にお客さんで溢れています。
聞こえはよくありませんが、これら8つの海にはたくさんの魚(ターゲット)が泳いでいる(潜んでいる)のです。
この8つのジャンルは、もっとも稼ぎやすく、もっともよく売れる8つのジャンルと言えます。
ゆえに、あなたがこれからまずどの市場に参入するかを決める際に気をつけておきたいのは、あなたがどれだけそのジャンルに情熱を注げるかに着目してください。
しかしもしあなたが現在アフィリエイトで毎月10万円以上稼いでいる実績がおありならそろそろ市場分析を行い、分母を拡大しあらゆる層にアプローチをかけてみてもいいと思います。
PS.
人生から職場と通勤の2つを完全消滅させてからは、フラリと外出ついでに1時間ほど仕事するライフスタイルになりました。
この日は、沖縄の西海岸を一望できる図書館で、キーボードに指を走らせました↓
平日昼間の図書館は、主婦のかたやリタイア組がポツポツいるだけなので、本の執筆がはかどります。
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