昨日に引き続き、
今日も講義を進めていきます。
テーマとしてはプロダクトローンチ。
100発100中で商品を売るための手法ですね。
『売れたらいいな』
『売れればラッキーだな』
このような漠然とした状態から脱却するなら今がタイミングではないかと思います。
プロダクトローンチはかつて与沢氏がアフィリエイトビジネスに取り入れた手法として有名ですね。
ただ、プロダクトローンチは使う人によって1発屋で終わる場合もあれば、オリジナルの要素を含めて半永久的に使えるようにする人もいます。
ちなみに僕は自分なりの手法をプロダクトローンチと絡めて、永続的に使えるように改良しています。
プロダクトローンチというのはつまり、使う人によって効果がまちまちだという事です。
それでもアフィリエイトで大きく突き抜けて稼ぐ人たちは、セールスを仕掛ける際にはプロダクトローンチをほぼ100%取り入れています。
これはどういう事かというと、プロダクトローンチをビジネスに取り入れれば間違いなく稼げるようになるという事です。
今日はプロダクトローンチの基礎。
それに効果的な使い方について具体的にお話させて頂きたいと思います。
昨日は【アフィリエイト戦略】9つのメンタルトリガーを刺激するというタイトルで講義を行いました。
内容としては、
1…権威
2…相互関係
3…信頼
4…期待
5…好感度
6…イベントと儀式
7…コミュニティ
8…希少性
9…社会的証明
これらすべてのメンタルトリガーを1つ1つ刺激する事で、
興味、関心、共感、行動といった、商品を買う際の興奮や購買意欲を高める事が出来るという内容でしたね。
今日はその続きです。
それでは早速ですが始めていきます。
プロダクトローンチの段階
プロダクトローンチは以下の順番で段階を追って進めていきます。
①プリ・プリローンチ
②プリ・ローンチ
③ローンチ
④ポストローンチ
プロダクトローンチは一種のセールスシナリオと捉えて頂ければと思います。
アフィリエイトのセールスシナリオについては過去に記事にしていますが、今日はまったく違う角度から切り込みます。
それでは1つ1つ解説していきます。
①プリ・プリローンチ
まずはここからすべてが始まります。
プリ・プリローンチの段階は、お客さんの期待を高める段階です。
お客さんに、
『これから何か面白い事が始まるぞ!』と思ってもらう段階。
つまり商品を売りつけるのでなく、
お客さんの関心を引き寄せるのが目的です。
そもそもお客さんというのは、売り込まれるのを待ってはいません。
むしろ売り込まれると分かるとサーっと引いていきます。
ですので売り込むという概念を捨てて、
お客さんと対話するというスタンスに今すぐ切り替えるようにしましょう。
独り言のマーケティングで稼げた時代はすでに終わっている意識でお客さんと対話して下さい。
先ほど、お客さんは売り込まれるのを待ってはいないとお伝えしましたね。
それでもお客さんは、
夢や欲望を叶える術、恐怖から解放されたいと常に悩んでいます。
その解決策を僕たちが提供出来るのであれば、お客さんに感謝されながらお客さんはその商品を買ってくださります。
また、まだ商品を買ってもらえていない層を活性化する意味でも、プリ・プリローンチは重要な段階です。
僕が『1発目から売り込んではいけない』と何度も主張している意味がお分かり頂けたのではないかと思います。
コツを簡単に記述します。
では次の段階を見てみましょう。
②プリ・ローンチ
プリローンチの段階では、メリットや変化した自分、その商品を手にする事によって得られる未来を実感してもらう。
そのプロセスの事です。
テレビのCMやラジオ番組内の宣伝では今だに、
【買って買ってとにかく買って!】というような広告や売り方を行ってますね。
でもネット界ではそのような時代錯誤の広告など誰も興味がありません。
買って欲しい素振りも見せずにさりげなく欲しがらせる手法を取り入れているわけです。
実はお客さんというのは、売り込まれるのに慣れていますし、そのような販売手法はすでに飽きられているのです。
だからこそプロダクトローンチをうまく自分のビジネスに取り込む事で、他の多くの平凡なアフィリエイターから脱却出来ますし、差別化に繋がるのですね。
プリローンチは基本的に、
序盤、中盤、終盤の3章構成だと理解して下さい。
アフィリエイトで例えると、
1つ1つが独立した記事なのに、それらを合わせると1つの大きなストーリーになる。
セールスの際に重要なのが、
1つ1つがまったく関連しない記事を提供しないという事です。
コツを以下に記述します。
プリローンチ、この段階ではお客さんが得られるメリット、つまりベネフィット(利益)にフォーカスします。
【ドリルを売る金物屋が本当に売っているのは木材に開ける穴だ】と言われるように、お客さんは商品でなく、結果を買います。
せっかくですので、商品が売れない4つの原因について紐解いてみます。
①その商品に興味がない
②お金が無い
③お客さんから信用されてない
④自分には向いていないと考えている
商品が売れないのには必ず原因があるものです。
その原因は上記4つが関係しています。
ここでプリローンチの組み立て方、プロセスを以下に記述します。
①メリット、手に入る未来を具体的に解説し鮮明にイメージしてもらう。
②話を聞く必要性を説く
③チャンスが目の前に存在する事を強調(簡潔に)
④問題提起し、それについての解決策を提示。
⑤次の段階への告知、または興味をかき立てるために次の内容に少しだけ触れて興味をかき立てる
⑥行動を促す
PS.
想像以上に長くなってしまいました。
プロダクトローンチについて記事1つで解説するのはやはり無理があります。
でも正しい情報を提供するのに妥協するのは性格的に気持ちが良くないので、また明日、完璧な状態にまとめてお届けしたいと思います。
ここまで読んで頂けたという事は、もしかするとプロダクトローンチに少なからず興味が湧いてきたからではないでしょうか?
明日はいよいよ重要な核であるローンチとポストローンチについて明らかにしていきたいと思います。
ローンチはこれまでのすべての努力が実を結ぶ非常に大事な段階です。
それでは明日、お逢いしましょう。