僕が月収100万達成したステップメールシナリオの書き方&作り方
「メルマガを始めて収入を自動化しよう!」と考えたときに悩むのが、ステップメールシナリオの書き方や作り方がサッパリ分からないことです。
確かに、ステップメールは書き方や順番を間違えるとまったく稼げない場合があるので注意したいところです。
そこで、僕が1年で月収100万円を達成した、ステップメールシナリオの正しい書き方と作り方について具体的に解説していきますね。
「問いのあるところに答えあり」という言葉がありますが、ここでいう ’’問い’’ とは人々の悩みや苦しみです。
’’答え’’ とは、悩みや苦しみを解決したいと願う人々の欲求です。
テレビやラジオや雑誌やネットなど、メディアと呼ばれるすべての場所には100%必ず広告枠が用意されており、企業や個人がその広告枠を買いとり広告を出しています。
その広告の先にはもちろん、悩みの解決方が謳われているのはわかりますよね?
その悩みの解決法というのが消費、つまり消費者にお金を払ってもらい商品やサービスを買ってもらうことです。
というよりも、メディア側が人々の悩みを掘り起こし、その悩みの解決策を提案するといった行為そのものが、実は広告なのです。
人々の悩みを掘り起こし、悩みの解決策を提案するというとただの自作自演のようですが、そもそも人間は忘れる生き物です。
ですのでこちら側が人々の悩みを掘り起こし問題点を再認識させ、その問題を解決する手段を提供するという手法は、マーケティングの世界では当たりまえの行為なのですね。
確かに人々にとって何の価値もないものを売る商売は、売り手も買い手も誰もハッピーになれませんから、いずれそのような価値提供のできない商売は廃れていきます。
しかし価値ある商品やサービスをあなたが持っているのにもかからわず、世の中の誰もがあなたの商品やサービスを知らないなら、それはこの世に存在しないのと同じです。
一生懸命つくった商品やサービスなのに、それを多くの人に知ってもらわなければそれは存在しないのと同じ。
これは非常にもったいないと思いませんか?
積極的に広告を打てば、本来なら月収1000万円以上の収入があったかもしれないというのに、ただ単に売る能力がないばかりに月収30万円に甘んじるなんて、それほどにもったいないことはありません。
1度きりの人生、時間と労力を無駄にするのは避けたいところです。
その意味では、世の中の人々にとにかくあなたの商品やサービスを手にとってもらい、使ってもらうからこそあなたの商品やサービスは世に知れわたり、さらにブランドとして長期に渡ってあなたに莫大な利益をもたらしてくれるのです。
広告とはそのためにあるのですね。
ただし、やみくもに広告をうちまくれば儲かるのかというと、そうではありません。
昭和の時代という、メディアがテレビ1強の時代なら単にCMをたれ流せば儲かったかもしれませんが、過去に執着し前進できない企業や個人はお金儲けが難しい時代になってきています。
そこで重要になってくるのがターゲットとなる層の欲求をまず知り尽くし、欲求をくすぐる技術を身につけるということです。
ではあなたのターゲットとする層が「自由になりたい人たち」だとします。
自由になりたい人たちの欲求としては、次のものが考えられます。
こうして人間の自由への欲求についていくつか例をあげましたが、実はお金であらゆる問題を解決できるこの世の中では、経済的自由が手にはいれば悩みや苦しみの大半が解決すると言えます。
言葉を変えると、一生懸命がんばっても一向に自由になれないのは、生活費を稼ぐために働かなければならないからと言えるのかもしれません。
そこでもし来月からあなたが生活費のために働く必要がなくなったとしたら、来月からいったいどんな暮らしをされるでしょうか?
少しでも解放された気になったりワクワクしたなら、それは実現できる未来です。
「貧困は恥ではない」というのはすべての人間が口にしながら、誰ひとり心では納得していないことわざである。
コッツェブー(ドイツの劇作家)
ここまで読んでいただくと分かるように、人生の悩みや苦しみの大半はお金で解決可能だと判明しました。
ではお金を実際に稼ぐにはいったいどうしたらよいか?
それが先ほどお伝えした、ターゲットとなる層の欲求をまず知り尽くし、欲求をくすぐる技術を身につけるということです。
ここで下記をご覧ください。
自由になりたい人たちというのは、何にも縛られない自由が欲しいという欲求を抱えています。
ターゲットのニーズが明確になったところで、今度はあなたの商品を実際に売る必要があります。
ビジネスとはボランティアではありませんし利益を出さなければならないわけですから、商品をセールスするのは当然の行為ですね。
そこであなたは次の順番で見込み客の欲求をくすぐります。
①信用…徹底的な自己開示。情報を出し惜しみしない態度。あなたの人柄のアピール。
②目的…読み手が目指すステキな未来をあなたが明確に提示する。
③問題点…読み手がステキな未来を実現できていない理由の提示。
④手段…読み手がステキな未来を実現するための手段の提示。
⑤投資…読み手がステキな未来を実現するために支払うべき対価。
⑥行動…決して押し売りせずさりげなく背中を押す。
これら6つの段階を、【6つの価値観教育】と呼びます。
いわゆるお客さんの欲求を最大限に高めるための段階、それが【6つの価値観教育】というわけです。
現代は昔と違って、ただ単にブログに広告を貼りつけていれば稼げる時代ではありませんから、人間心理の流れに沿った正しいセールスノウハウを今日で身につけてしまいましょう。
人間が消費行動を起こしたくなる心の流れ(順番)に沿ってビジネスを組み立てるからこそ、サルでも簡単に稼げると言ってもおおげさではないのです。
ですので、ステップメールは人間の心の流れに沿って書くべきと言えるのです。
ここで人間の欲求を呼び覚まし、購買意欲を高めるための【6つの価値観教育】について復習します。
まず信用してもらい、
読み手の理想の未来を明確にし、
読み手の理想の未来を実現できていない理由を炙りだす。
読み手の理想の未来を叶える手段を提示し、
読み手が理想の未来を手にいれるための商品やサービスを提案し、
最後に読み手の背中を押す。
ちなみにこの【6つの価値観教育】に関しては、メルマガアフィリエイトだけでなく、サイトアフィリエイトにも応用可能です。
それではこの項の最後に、【6つの価値観教育】をさまざまなジャンルで応用するための情報発信の例をいくつかあげてみます。
ジャンル例→「ダイエット」
①信用…効果的で有力な情報を出し惜しみせず発信。自分のダイエット実績の提示。
②目的…痩せて自分に自信を持つ。誰もが振り向くスタイル。夏の露出の準備など。
③問題点…誤った食事。誤った器具購入。誤ったマインド。誤った運動方法の提示。
④手段…正しい食事。正しい器具。正しいマインド。正しい運動方法の提示。
⑤投資…自己投資の重要性を説いたうえで商品を紹介する。
⑥行動…希少性(オリジナル特典)や限定性(個数や期間)を打ちだし背中を押す。
ジャンル例→「英語の語学学習」
①信用…効果的で有力な情報を出し惜しみせず発信。自分の英会話実績の提示。
②目的…友人たちの前で外国人と会話するステキな自分。不安のない海外旅行など。
③問題点…誤った勉強法。誤った教材購入。誤ったマインド。
④手段…正しい勉強法。正しい教材。正しいマインド。
⑤投資…育児や子育てに役にたつ商品を紹介する。
⑥行動…希少性(オリジナル特典)や限定性(個数や期間)を打ちだし背中を押す。
ジャンル例→「育児や子育て系」
①信用…寝かしつけのコツなどを発信。子育ての悩みを代弁。オシャレや美意識など。
②目的…オシャレでステキなパパ(ママ)像。育児や子育てを楽しんでいる自分など。
③問題点…育児や子育てを楽しめない理由。誤ったしつけ。誤った育児情報。
④手段…育児や子育てを楽しむ方法。楽しいしつけ法。楽しい育児情報。正しいマインド。
⑤投資…育児や子育てに役にたつ商品を紹介する。
⑥行動…希少性(オリジナル特典)や限定性(個数や期間)を打ちだし背中を押す。
ジャンル例→「趣味レベルの音楽系」
①信用…技やノウハウなどを出し惜しみせず発信。実際に演奏している動画の提示。
②目的…人まえで優雅に演奏する自分。演奏により自尊心が満たされる自分。
③問題点…誤った勉強法。誤った演奏法。誤った教材や楽器の購入。誤ったマインド。
④手段…正しい勉強法。正しい演奏法。正しい教材や楽器の購入。正しいマインド。
⑤投資…楽器や教材など商品を紹介する。
⑥行動…希少性(オリジナル特典)や限定性(個数や期間)を打ちだし背中を押す。
6つの価値観教育は、他にもさまざまなジャンルに応用できます。
要するに6つの価値観教育の項それぞれにそのジャンルに関連する事柄に当てはめれば、商品は自然に売れていくというわけです。
この【6つの価値観教育】に関してですが、ブログでは順番通り読んでもらうのは不可能だからこそ集客に成功するまで、この6つの価値観教育の記事を繰りかえし何度も書き記事量産しましょう。
ステップメールは、シナリオを順番通りに読ませることが可能なので、上記の順番でステップメールシナリオを組み立てていくようにしましょう。
※自己満足でなく読み手の欲求を高めることを必ず意識して文章を書くと良いかと思います。
PS.
欲求とは読み手の理想の未来を明確に提示することです。
【6つの価値観教育】を盛り込んだ記事量産によりブログ集客の成功、【6つの価値観教育】を盛り込んだステップメールの設置で収入の自動化の成功。
あとはあなたの希望の月収に達するまでPDCAサイクル(①計画②実行③評価④改善)を回し、ビジネスの仕組みを強固なモノへと組みたてていきましょう。
【6つの価値観教育】はテレビCMや雑誌やラジオや近所のスーパーやコンビニなどでも普段から使われている手法ですので、恐れずにあなたのビジネスに盛り込んでください。
ターゲットのニーズ(欲求)を効果的にくすぐりあなたの商品を買ってもらうためにも、あなたのビジネスに【6つの価値観教育】を効果的に盛り込むようにしてください。
PPS.
ステップメールの書き方や作り方などの具体的なビジネスノウハウは、メール限定でこっそりとお話しています。