社長が偉いんじゃなくただ役割が違うだけ
社長業を始めて10年が経ちました。
26才という世のなかの仕組みや世間もなにも知らないまま勢いで起業しましたが、なんとか社長業を継続することができています。
給料を貰う行為を10年間経験していないことになるわけですが、今ではそれが普通ですし自分の力でお金を稼ぐ日々が、当たりまえになっています。
ここからは、社長になるにはどうしたらいいか悩んでいるあなたに、僕が1人社長で月収300万円を超えるまでになにをやってきたか?
つまり、社長になる方法を具体的に解説していきますね。
最初は飲食業で起業したので、それはもう完全なる肉体労働でした。
1日に、15時間以上は働いていました。
その頃はつねにお金と時間と人間関係に追われていて、実は飲食店経営者時代の記憶があまりありません (笑)。
それほどに多忙な商売、それが店舗型ビジネスだったんですね。
友人と遊ぶ時間などあるはずがなく、妻との時間もほとんど作れませんでした。
なにより現場と社長業の同時進行が忙しすぎて、子供が知らない間に大きくなっていた現実をたたきつけられたときは、社長業が甘くない現実を知りました。
そこで「もうリアルビジネスの社長はやめだ!」と、そそくさと店をたたみ、アフィリエイトで2度目の起業にチャレンジしたのでした。
およそ2年で月収300万円を超えました。
今では週に4時間ほど家やカフェや旅先で仕事して、残りの時間のほとんどを家族や友人たちと過ごすようになり、仕事自体をほとんどしなくても勝手に収入がはいってくるようになりました。
どうやら、自分が社長として現場に出ず「自分の代わりにシステムに稼がせる」という方法は、現代にマッチした稼ぎ方でした。
とはいえ、一文なしで家族を抱えながら人生をかけたチャレンジしましたから、ビジネスが軌道にのってよかったと改めて感じますね。
本気で社長になりたいあなたにとって、ここからが重要です。
◆リアルビジネス=飲食店経営で起業。
◆インターネットビジネス=アフィリエイトで起業。
リアルビジネスとネットビジネスの両方で起業した経験から言えば、社長なんて誰でもなれるのは確かでした。
ところであなたは、世のなかには以下2種類の社長が存在する事実を知っていましたか?
①仕事と時間に追われ日常の下敷きになり、人生を仕事でうめ尽くす忙殺社長。
②収入の自動化システムを作り、驚くほど自由に生きている社長。
ちなみに僕は、飲食店経営時代は①の、
「人生を仕事で埋め尽くす社長」でした。
個人的には、人生を仕事で埋め尽くすより、人生は遊びで埋め尽くしたいと真剣に考えています。
仕事なんかよりも、家族や子供との思い出を人生で優先したいので、結果的に上記②の「遊んで稼ぐビジネス社長」が性格的に向いていたのかもしれません。
以下、14個の質問がすべて「NO」なら、あなたは社長に向いていると言えるでしょう↓
①自己責任で生きていない?
(人のせいにする癖がある)
②自分の人生を自分の力で切りひらく気がない?
(なんでも人まかせ)
③わからないことを自分で調べる気がない?
(他力本願)
④文句が好きで愚痴っぽい?
(陰鬱な性格)
⑤新しい時代や価値観を受けいれる気がない?
(ムダに頑固で変化を嫌う)
⑥言いわけが多くひねくれている?
(屁理屈が得意)
⑦精神的に自立していない?
(依存度が高い)
⑧会話にならない?
(プライドが優先され相手の意見を聞けない)
⑨思いやりがない?
(人を傷つけてもなんとも思わない)
⑩自分のことしか考えていない?
(相手の都合を考える能力がない)
⑪最低限の礼儀や節度を知らない?
(人間の基本的作法を知らない)
⑫幸せを感じられる心を持ち合わせていない?
(自分で自分を癒せない)
⑬小さなことにネチネチとこだわる?
(小さな世界しか視点を合わせられない)
⑭精神的に病んでおり暗い?
(こちら側がどう頑張っても対処不能)
お疲れさまでした。
ただし上記14個の質問に関しては、これから社長になってから徐々に「NO」に変化する項目もあります。
なんにでもいえることですが、成功するかそうでないかなんて、実はやってみなければ分からないことだらけです。
とにかくやってみて走りながら考えるくらいが、現代の超スピード時代はちょうどいいですよ。
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社長に向いている人の17の特徴
実は社長という肩書は、誰でも今すぐ手に入れることができます。
実は、社長業を継続していくのが難しいわけですね。
ちなみに社長を継続していくというのは、事業を続けていくことと捉えてくださいね。
商売は続けるのが1番難しいのだと、経験からそう感じます。
社長になるには20万程度を用意して簡単な書類を提出すれば、もはやあなたは明日から社長になれます。
シンプルですね。
難しくするのはいつも自分でした。
自営業者として開業するなら、無料で届けでれば20分程度でその日のうちに社長になれます。
先ほどもお伝えしましたが、株式会社の社長になりたいなら20万円ほど用意して届出すれば、その日から代表取締役と名刺に刻めます。
社長になるのは本当に簡単です。
でもなぜか多くの人は、社長になれるのはほんの一握りの人間だけだと思いこんでいるのですね。
その「どうせ自分にはむりだよ…」といったネガティブな思い込みこそが、人生の新しいステージ(社長になって自由に生きるステキな人生)には邪魔なのです。
ところが、人間は自分を追いこみいざチャレンジしてみると、信じられないほどの集中力と行動力を発揮します。
なぜなら、社長という業種は自分の頭で考えてドンドン行動しなければ、たったの1円も稼げないからです。
実は僕たち人間は、日常というぬるま湯に首までつかりこんでダラダラしていると、潜在能力を発揮できないのです。
つまり、まだ眠っているあなたの潜在能力を覚醒させて、みたこともない景色をこの目で見に行きましょうと。
ワクワクしながら冒険の旅へ出かけましょう、伝えたいのです。
先日同窓会に行った際に、土木会社の社長になった友人と、警備員として働く友人がこう話していました。
警備員
『おまえ出世したんだな!社長なんて凄すぎるよ、憧れるわあ』
土木社長
『まあ頑張ったからな、お前もがんばって夢を叶えろよ』
ちなみに僕の考えでは社長というのは偉くもなんともなくて、ただ他の従業員と役割が違うだけだと思っています。
たとえば部長や課長、経理や係長や営業やバイトリーダーなどなど。
そうした従業員たちと社長は実は人間としての価値はおなじで、ただ役割が違うだけです。
いくら立場や権力に差があったとしても、人の命の価値は平等なのです。
それをあたかも、社長や会長という肩書だけで単に偉いなどと考えること自体が浅はかですし、それこそおかしいのです。
とくに会社組織というのは、割と従順そうな人に肩書をあたえて責任感を植えつけ、その人の自尊心を高める手法をとって従業員を統率しています。
そのように人間は肩書や責任をあたえられると、人間心理的に『自分は必要とされているのだ、価値ある人間なのだ』と肩書に依存し始めます。
だからこそ、会社組織にとっては「肩書きというまやかし」が、非常に便利な道具なのですね。
このようにその人の自尊心を高めることで、会社や組織に永遠に縛りつける手法が世のなかではまかり通っているのです。
その意味では、サラリーマン社会という歯車システムは非常にうまく回っています。
ここまでお話してきたように、僕は斜めからしか世の中を見る事ができません。
でも大きな利益を上げつづけながら事業を継続していくには、既得権益を始めとした会社組織やメディアに操作されてばかりでは、そのうち喰われてしまいます。
ですので世のなかのカラクリや物ごとの本質を知る意味では、あっちこっちに行ったり来たりするようでは、いつになっても人生を変えられないのです。
その意味でも、大衆を動かすためのまやかしや、情報操作の霧を振りはらう能力を身につけるのも、これからの情報時代を生きぬくために必要な能力と言えるでしょう。
それに自分だけの、たった1度の人生です。
誰にも邪魔されずに、好きなように日常をデザインしながら自由に生きていきたいですよね?
だからこそ、すぐ興奮して冷静に物ごとを判断できなくなるのは、賢い選択ではないのです。
もしあなたが現在社長であったとしても、これから社長になるとしても、世の中の美しい部分だけを見て汚い部分を見ないフリをしてはダメなのですね。
目のまえで起こるすべてを受け入れるのが、本来の社長の役割です。
常に人間力を高める努力を怠らない。
これも事業を継続していくために重要な部分ではないかと思います。
冒頭で社長には誰でもなれるとお話しました。
届け出ればその日のうちに代表取締役の肩書が手に入るという内容でしたね?
多くの人(特に男性)は、社長になることを夢見ています。
その動機は人それぞれですが、
◆人の上に立ちたい、
◆偉くなりたい、
◆なんとなくお金を持っているように見える、
◆チヤホヤされる気がする
などなど。
しかし社長になる動機が見栄であればあるほどに、人生が苦労だらけになるでしょう。
なぜなら、社長の役割は利益を上げつづけながら社会貢献すること。
そして、事業を継続していくことだからです。
従業員を抱えている、もしくは抱える予定なら社長という肩書にふんぞり返るのでなく、収入の自動化を構築するために従業員のマネジメントに力を注ぐべきです。
ところで昔、飲食店を多店舗展開する社長にこう言われた事がありました。
『経営者は現場に出るな!』
今になってようやく理解できます。
店舗型経営でもアフィリエイトでも、やはり早い段階で収入の自動化の仕組み構築には着手したいところです。
何度も繰りかえしますが、社長なんて誰でもなれます。
それこそニートや低学歴や無職、はたまた主婦やフリーターやコンビニバイトや小説家の卵や売れないバンドマンでも、誰でも社長になれます。
問題はその後です。
社長業を継続できるかどうか?
それは自分の心がけ次第です。
個人事業主でも社長でもフリーランスでも、社長業がどのような役割でどのように振舞えば良いかを知っておくと、あとで楽に事業を拡大できると思います。
以下もあわせてどうぞ。
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