沖縄の美しい海にて
考えてみれば、僕がまだインターネットでお仕事をするまえ、自分でも信じられないほど不自由な考えかたに縛りつけられていました。
たとえばこんなふうに↓
◆通勤が不便だから職場の近くに住まなければならない
◆転勤先や嫁いださきの土地が自分に合わなくても我慢しなければならない
◆べつに好きでも嫌いでもないが、とにかく同じ場所に死ぬまで住み続けなければならない
◆お金を稼ぎながら世界を旅するなんて、もはやディズニーの世界
◆憧れの国や大好きな場所に住むなんて許されない
◆来る日も来る日もおなじ時間に起きて、動けなくなるまで職場に通勤するのが当たりまえ。
まず職場があって、
そこへ通勤し、
仕事して帰る。
また朝が来て、
昨日と同じ時間に職場へ到着し、
仕事して帰る。
人生とは、ただそんな日常を繰り返していくだけ。
定年退職するまで、あるいは身体が動かなくなるまで職場と家を延々に往復するだけの毎日。
毎朝スマホのアラームにたたき起こされ、
職場に通勤し、帰ってご飯食べて寝る。
通勤→会社→帰宅→ごはん→就寝
※以降無限ループ
ある日、僕は人生に
「お前はこの無限ループを歩まなければならない」と、その事実を目のまえに突き付けられたときに死ぬほど怖くなりました
自分の未来の姿がまるで、見えないクサリにつながれた囚人に見えました。
独身ならまだしも、当時は家族も子供もいましたし、自由になりたいという想いはふくれ上がるばかりでした。
大切な人と一緒に、「何にも縛られず自由に生きていきたい」と、純粋に思いました。
そこでパソコンとネット環境があれば、世界中どこでも仕事が出来る環境を整えるのだと心に決めたのでした。
実は住む場所や時間、それに人間関関係を自由にデザインするのは簡単でした。
考えてみれば、自分の人生を縛り付けていたのはいつも仕事だったんですね。
要は自分がどのように生きていきたいかを明確にしないまま、その辺のありきたりな仕事をただ選んでいただけだったのです。
自分の心は「自由に生きていきたい」と言っているのに、自由になれない仕事をあえて選んでいたといえば分かりやすいでしょうか。
おかしな話ですよね?
そのせいなのか、
「自由になれるのはひと握りだけだ」と、チャレンジする前からあきらめていたのかもしれません。
その結果がどうなったかは先ほどお伝えしたように、
通勤→会社→帰宅→ごはん→就寝
※以降無限ループ
この暮らしが横たわっていました。
あのまま現状に何の疑問も抱かずいたら、自分が何者かも分からずただクラゲのように漂うだけで人生が詰んでしまうところでした。
住む場所は仕事に縛られ、
自分の時間は仕事に縛られ、
人間関係は職場内に限定され、
給料は生活できる程度しかもらえないなんて、
そんなの誰だって退屈に決まっています。
でも現代はこのようなブログを書いたりするだけで月に50万や100万円以上は安定して稼げる時代ですから、無理に周りとおなじ人生でなければならないと鼻息を荒げる必要もありませんね。
たとえば遊んだついでにカフェでも寄ってパソコン広げて仕事してなんて、現代ではもう当たりまえすぎて、普通の光景になりましたね。
参考記事
同調圧力に屈してはいけない
ちなみに僕も自分の人生に職場や通勤というものがありませんから、場所に縛られず仕事していると言えるのかもしれません。
というよりも場所に縛られず自由に生きるためには、場所に縛られない仕事を選ぶことで達成できるのです。
非常にシンプルですね。
今は移住したこの沖縄という土地が日を追うごとに好きになっているので、しばらくは南の島生活を楽しめそうです。
あなたがこのさき、場所に縛られない暮らしを手に入れたなら、飽きたら次の土地、また飽きたらつぎの土地というように、移動しながらの暮らしもまた面白いかもしれません。
僕らは何度でも生まれ変われるはずですから、やりたいことは全部やらないと大損ですね。
勇気は筋肉と同じで、使うことによって鍛えられます
ルース・ゴードン
以下もあわせてどうぞ。
※いつまで無料で提供できるかわかりませんので、自由に興味があればおはやめに。