過去の僕は、なりたい自分というものがあいまいでした。
というのは、時間の流れを以下のように考えていたからだと思います。
「過去→現在→未来」
つまり、「過去の自分の経験や価値観により現在があり、その現在の延長線上に未来がある」と考えていたのです。
そこで、「自分はこれしかできない」と自分を無意識的にラベリングし、過去を元にこれからの未来をつくっていくと決めたのでした。
・・・ところが、過去をまさぐればまさぐるほどに、悲観的な考えかたに支配されていきました。
それはおそらく、
「過去につちかった価値観や考え方の癖」が、自分に知らず知らずのうちにメンタルブロックをかけていたからだと、最近になって思います。
そのメンタルブロックがかかった状態で未来を考えたら、以下のような答えがでました。
◆いつかきっと、お金もちになってるだろう。
◆いつかきっと、やりたい仕事が見つかるだろう。
◆いつかきっと、満足いく人生を送っているだろう。
考えてみれば、僕は自分の力で「現在」を夢みたく塗りかえる努力を拒んでいたのかもしれません。
「いつかきっと誰かが自分の人生を変えてくれるんだ!」、
「いつかきっとなりたい自分になってる!」と、そんな夢物語をただただ夢想していたのかもしれません。
それでも、いつになっても変わらない日常。
ステキな未来をいくら願っても、仕事や時間に追いまわされる現実。
そんな変わり映えしない目のまえの現実に、自分に対するイラだちが膨らんでくばかりでした。
「過去を基準にしても、未来を塗りかえるなんてできやしない!」
そう考えて、これまでの
「過去→現在→未来」の視点から、
「未来→現在→過去」の視点へとシフトすることにしたのでした。
すると、以下のような問いが浮かび上がってきたのです。
おそらくこれは、僕ら人間にとっての究極の問いだと思います。
ただ、この問いへの自分なりの答えこそが、他人軸でなく自分軸で生きるためのヒントであり、そして理想の未来を実現するためのカギとなるのだと、あらためて思います。
ようするに、
将来なりたい自分をイメージしてから、現在の自分を創りあげていく。
そんなイメージですね。
「潜在意識を書きかえる」と言うとちょっぴりうさんくさいですが、
無意識の領域を再プログラミングするといった作業こそが、理想の未来を引き寄せるきっかけになるのはまちがいないようです。
なりたい自分になる方法として、まずは「自分がどのように生きていきたいか?」を明確にすることが大切なのです。
「絶対成功してやる!」と鼻息あらいままガムシャラにがんばっても、いつか息切れしてしまいます。
いつも前のめりだけど頑張り屋、そんな自分に気づいたなら、
「いま現在やるべきこと」に感情をもちこまず淡々とこなし、目のまえの現実を夢みたく塗りかえていくだけですね。
ちなみに、感情をもちこむべき瞬間というのは、理想の未来を実現したあとに喜びを爆発させるときです。
長いのか短いのかわからないのが人生ですが、あせらず腐らず、少しずつ、少しずつ、目のまえを変えていくのです。
そうして、なりたい自分になればいいんです。
準備をおこたらずにいれば、ここぞというときに降ってきたチャンスを土台に、さらなる高みへと突きぬけることができると信じています。
そう心から信じてみると、
モノクロの現実に赤や黄色やみず色といった具合に、少しずつ彩りがもどりはじめるかもしれません。
夢や理想を語ればまわりにつぶされるような、そんな閉塞感ただよう現代社会だからこそ、夢や希望や可能性だけは忘れたくないものですね。
絶えずあなたを何者かに変えようとする世界のなかで、自分らしくあり続けること。
それがもっとも素晴らしい偉業である。
エマーソン(アメリカ合衆国の思想家、哲学者、作家、詩人、エッセイスト)
「沖縄那覇おもろまち」にある、ダイワロイネットホテル。
たまに高いところで夫婦ランチするのもまた、いいものですね。
スイーツ爆弾を投下↓
高いところは、気分を強制的に高揚させられるので好きですね。
①住む場所の自由。
②時間の自由。
③人間関係の自由。
④経済的自由。
これら4つの自由に興味があれば、以下もあわせてどうぞ。
13790円相当の特典書籍が今すぐ無料で読めます。
いつまで無料で提供できるかわからないので、興味があればお早めに。