あなたは居酒屋、もしくは飲食店で働いた事はありますか?
僕は19才の頃、完全なるブラック企業に勤めたことがあります。
業種は居酒屋だったのですが、その1日の業務内容を下記に書いてみます。
8時 ・・・・・・・・・起床
9時・・・・・・・・・店に到着
9時→10時・・ 開店準備&食材の仕込み
11時・・・・・・・・ランチ営業開始
12時→14時・ピークタイム(激務)
15時→16時・夜の部の営業準備&食材の仕込み
17時→1時・・ 夜の部営業
1時→4時・・・翌日の食材仕込み&掃除&ミーティング&企画&イベント考案
5時・・・・・・・・・帰宅後即就寝
この無限ループが永遠と続くわけです。
見て分かるとおり、睡眠時間は毎日3時間です。
自宅に帰るというより「仮眠に出かける」と言ったほうが当時はしっくりきていたと思います。
そのくらい現場の拘束時間が長かったんですね。
これまた不思議なのが、当時はブラック居酒屋で1日16時間以上を働くというおかしな働きかたになんの疑問も持たずにいたことです。
むしろ低賃金等時間労働の日々を繰りかえしていると、やがて達成感のようなものさえ感じるようになっていました。
同僚に『今月俺、370時間働いた!』みたいに自慢したり、逆に自慢されたりというわけの分からない競争がそのお店で繰り広げられていました。
来る日も来る日も朝昼晩と栄養ドリンクを流しこみひたすら料理を運んだりドリンクを運んだり、そんな具合に長時間働く自分が偉いなどとおかしな思考へ突入していくのでした。
今では考えられないことですが、当時は1日16時間以上働くのが真面目な社会人だと考えていましたし周りもそんな大人ばかりだった気がします。
自分にしっかりとした太い芯を置いておかなければ良い意味でもそうでない意味でも周りにどんどん影響されていくのだと、今さらながら恐ろしく感じます。
飲食業の歴史は古く、数年前にすでに市場が飽和しているのはお気づきだと思います。
飲食業界は店舗拡大でしか大きな利益や売上を出すことが出来ないので、大手や個人関係なく飲食業を手がけるオーナー達の夢は、【複数店舗拡大】で満場一致の状態です。
簡単に言えば、店を増やし続けて儲けるという事です。
飲食業は江戸の時代からも存在しているビジネスモデルです。
すでにこのビジネスモデルは400年以上前から何度も改良されて訂正されて現在のモデルに落ち着いています。
ですのでブラック企業のやりかたでしか店を増やし続けるのは不可能だという事がわかります。
従業員教育に心理学と洗脳を取り入れて莫大な数の社員やバイトをまとめてチームで売上げを確保していく。
チームで売上げを確保する訳ですから、経営陣より従業員やバイトに負担がかかるようになるのは当然の結果ですよね。
世間のブラック企業の末路は周知の通りです。
僕は飲食業界には首までどっぷりとつかってきたので(雇われたり自分でやったり)、もう戻りたいとは考えません。
もし、これからあなたが飲食業界に携わっていくなら僕からは2つアドバイスができます。
それは、
本当はもっとあるのですが、ブログじゃ書けないので今回は省略します。
飲食業界で雇われの立場(特に店長クラス)にいると、言葉は悪いですが労働環境がまさに地獄絵図です。
これから飲食業に携わりたいと考えるなら自分でやるのをオススメします。
ちなみに僕は、
『店あげるから勝手に営業してくれ!』といわれても断りますが…。
今の日本の経済状況では飲食業をやりたい気持ちがどうしても湧いてきません。もし、居酒屋業態をやるなら海外(発展途上の国)でやると思います。
わずかな給料をもらうために人生のすべてを小さな町の小さなブラック飲食店にささげるよりも、さっさと自分で稼いで自由になるほうがお得な気がします。
現代はパソコン1台をつかって指さきひとつでお金を稼げる時代ですものね。
人生を仕事で埋め尽くすよりも、人生を遊びで埋め尽くすほうがきっと楽しいはずです。
人生を遊びで埋め尽くすノウハウは下記で詳しく解説しています。
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経済的自由
これら4つの自由に興味があるならまず圧倒的自由な世界をちょっぴりのぞいてみるもの良いかもしれません。
PS.
思いつきの九州への旅から東京へ帰ってきたのですが、
うん、東京は相変わらずあくせくしてる。
九州はわりとゆっくりだったような…。