【夫婦お金】夫婦でじっくりとお金の話をした結果

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【夫婦お金】夫婦でじっくりとお金の話をした結果

 

 

僕の妻というのは、たとえばお金を30万円渡したなら30万円ピッタリと綺麗に使いきる特殊な才能を持っています。

 

 

「ピッタリと綺麗に使いきる」というのは、それこそ渡されたお金を1円残さず綺麗に使うということです。

 

 

子供たちとピクニックに出かけるときに車でふと立ち寄ったローソンでは、「これで淹れたてコーヒーお願い!」と1000円わたせば、1円残さずきれいに使いきる特殊な才能をもっています。

 

 

 

お釣りなど、これまで1円たりとも返されたことがありません。

 

 

渡されたお金を1円残さず使いきる才能。

 

 

・・・これはある意味、お金の使い方が上手といえるのかもしれません。

 

 

しかし結婚当初は、妻のそのおどろくべきミリ単位の金銭感覚に驚いたものです。

 

 

僕らにまだ子供がいないころに、自宅から車で15分ほどのホームセンターにいったことがありました。

 

 

当時は僕が住んでいたマンションで同棲したてのときで、妻のモノが家になにもありませんでしたから、生活必需品を買い物にいったんですね。

 

 

そこで妻のとった行動に、おもわず固まってしまったのを覚えています。

 

 

2万円台のマイナスイオンヘアドライヤーに、1万5千円台のヘアアイロン、高級炊飯ジャーに全自動スチームレンジ、高級ポットにお店で1番高い化粧水にメイク道具一式、などなど。

 

 

それら高級品を巨大なカートに、まるで背負いカゴ(農作業で使用するリュックのようなカゴ)に投げ入れるかのようにポンポンと入れ込むのです。

 

 

もちろんレジでは僕がうしろポケットから財布をぬきとり、お札をならべすみやかに会計を済ませます。

 

 

どうやら妻は、誰かのお金になると見境いがなくなる性格だと、結婚してから気が付きました。

 

 

また、僕らは飲み食いが好きでよく外食もするのですが、最低でもひとり1万円が単価です。

 

 

例えば夫婦で外食したなら最低でも2万円かかるということですね。

 

 

現代の外食産業では基本的に客単価3000円ほどですから、平均のおよそ3倍ですね。

 

 

子供たちを含めると・・・、それは想像におまかせします。

 

 

ある日、行きつけの和食屋へ夫婦で飲みにいったときのこと。

 

 

妻が時価のお魚や無濾過生原酒(日本酒)をようしゃなくドシドシ頼むものですから、そこのオーナーシェフに
「若い方で珍しい。非常にありがたいお客さんです!いつもありがとうございます」などと言われたときには、ほめられているのかカモにされているのか分からない複雑な気持ちになりました。笑

 

 

確かに元飲食店経営者としては、金払いの良いお客さんはありがたいものですしサービスしたくなるのが人情です。

 

 

そんな金銭感覚がちょっぴりズレた妻ですが、それも女性としての愛嬌ですから受け入れてはいたのですが、妻と僕はどちらも勤め人ではないので、24時間365日ずっと一緒にいることがほとんどです。

 

 

そこで妻とお互いの金銭感覚や価値観について、じっくりと腰をすえて話し合うことにしたんですね。

 

 

そこで妻と僕の金銭感覚の決定的な違いが明らかになったのです。

 

 

その金銭感覚の決定的な違いとはこうです。

 

 

 

・僕にとってお金とは、
【今よりさらにお金を引き寄せるための武器、お金とは自分の兵隊。】

 

・妻にとってお金とは、
【自分のストレス群をまるごと解消してくれる摩訶不思議な茶色の紙。】

 

 

僕にとってお金とは知識や知恵を身につけ知識武装するためのツールだったり、大切な人たちと思い出を作るための道具、それがお金だと考えています。

 

 

ところが妻にとってお金とは、どんどん買い物することでストレスを丸ごと解消してくれる道具だったのです。

 

 

また、お互いが考える「働く」という価値観もまったく違っていました。

 

 

僕の場合は収入が入ってくるシステム(資産)を作り、自分が働かずともその資産からお金が自動的に入ってくる状態がゴール。

 

 

そのシステムを作り上げるまで働けばいいと考えています。

 

 

今より収入を増やしたいならさらにシステムを増やすべく、一生懸命汗水たらして働けばいいと考えています。
(システム(資産)構築への努力は惜しみません)

 

 

しかし妻にとっては自分の能力や時間を切り売りして、ようやく月に1回お金が入ってくるよう会社に尽くす、それが働くということ。

 

 

能力や時間の切り売りにはゴールがないが、それが社会人として当たり前の働き方と考えているわけですね。

 

 

まさに金銭感覚の圧倒的なちがい。それに働くという行為への価値観のズレ。

 

 

夫婦といえど同じ人間同士なのに、なぜにこうも価値観が違うのか?

 

 

話しあいを続けるうちに、お互いの価値観の違いの原因が徐々に浮かびあがってきました。

 

 

どうやらお互いの心に、深く、深く根をおろした「過去」に原因が潜んでいたようなのでした。

 

 

夫婦間のお金の価値観の違い

 

 

妻の両親はどちらも勤め人でしたから、どうやらお金は毎月決まった金額しか入ってこないという価値観が形成されていました。

 

 

毎朝決まった時間に出社してルールに沿って仕事を終わらせ、決まった時間に帰宅し決まったお金を毎月もらう。

 

 

毎月おなじ収入の範囲内、収入が下がりも上がりもしないその超安定した環境で波かぜたてることなく育ってきたからこそ、妻の中には「お金は時間の切り売りでしか手に入らないモノ」だと金銭的価値観が形成されていたようなのでした。

 

 

・・・でもそれは当然だと思います。
世の中は僕たちが知らないことだらけです。

 

 

見たこともない景色やみたことのない世界や体験したこともない価値観がまだまだたくさんあります。

 

 

真面目で安定した家系で育った妻とうらはらに、僕の場合は借金とりが毎日自宅に押しかけてきたり、ある日から親が100円も持っておらず親と一緒にリサイクルショップに家財をしこまた売り歩いたり(実話です)、一家離散したりとわりと劣悪な10代を生きてきましたから、お金の稼ぎ方については同世代よりもたくさん勉強してきたと思います。

 

 

ですのでお金は無いよりなるべくたくさんあったほうが、肉体的にも精神的にも豊かになれることを身をもって知っているつもりです。

 

 

◆超安定収入生活のなか不自由なくスクスクと育った人。

 

◆物心ついたときにすでに命綱なしのジェットコースターに乗っていた人。

 

 

考えてみれば真逆の環境で育ったふたりが、同じ金銭感覚や価値観など持ち合わせているはずがありませんね。

 

 

非常にありきたりな表現になりますが、やはり大切なひとだからこそ話し合わなければ分かり合えないことがあると思いました。

 

 

「言葉にしなくてもそのくらい察してくれよ!」などと、日本人独特の感覚はなかなか拭い去るのが困難ですが、言葉にしなければ分かり合えないときがあるのではと、そのように思います。

 

 

夫婦にとってお金は非常にデリケートな話題と言われますが、それはただ単にお金に感情をのせるからこそ感情が高ぶったり絶望したりと、金銭的価値観がうまくかみ合わない場合があるのかもしれません。

 

 

たとえば目のまえの問題を先のばしすると、下記のように被害者意識が生まれる場合があるわけです。

 

 

 

男…
「俺はATMじゃない!」

 

女…
「私は家政婦じゃない!」

 

 

 

男と女はそもそも脳の仕組みが違うせいなのか、時にはどうしても分かり合えないときがあるようです。

 

 

それでもお互いがこれからもパートナーとして支え合いともに人生を歩んでいくのなら、時には笑いをまじえながら思いで話や人生やお金について語り合うのも良いかもしれません。

 

 

普段しない会話が夫婦間の適度なスパイスとなり、お互いに高め合えるきっかけになるのかもしれません。
(こういうときの夫婦酒は最高だと思います。)

 

 

僕らは感情、そしてコミュニケーションの動物ですから、暮らしに追われ日常にまみれるなかでお互いにすれ違っていた心をひとつにするには、やはり「会話」が重要なのかもしれません。

 

 

 

PS.

 

 

 

人にはどうしても向き、不向きがあります。

 

 

ですのでお金の管理が得意なほうが家計のやりくりをになえば、お金が理由で家庭崩壊することは今後いっさい起こらないはずです。

 

(僕の父は一攫千金まるで丁半博打のような金銭価値観の持ちぬしでしたから、一瞬で家庭崩壊しましたが。)

 

 

実は家計は経営とおなじで、家計のやりくりが上手なかたはまちがいなく経営者むきです。

 

 

これは家庭もちのかただけにとどまらず、ひとり暮らしを2年以上つづけた経験があるなら、もはやそれが立派な経営者の素質を秘めている証拠です。

 

 

なぜなら毎月の家賃や光熱費を払えないほどにふだんから散財するかたは、お金を運用したりお金を増やす能力に乏しいからです。

 

 

お金を賢く振りわけたりお金を運用したり残せないということは、その先には必然的に破たんがまっています。

 

 

それが家計のやりくりが上手なかたが経営者向きである理由です。

 

 

案外、僕らは自分に秘められた素質を見すごしてしまっているのかもしれません。

 

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