ほんの数年前までは朝から晩まで仕事に忙殺されていて、結婚記念日などまともにやったことがありませんでした。
でも沖縄移住してからは仕事をする必要がほぼなくなったので、結婚5年目にしてようやくまともな結婚記念日を過ごそうと思います。
というわけで僕ら夫婦の結婚5年記念日は、本格和食店にお邪魔することにしました。
目的はおいしい和食を食べながらお店の日本酒をぜんぶ飲みたおすことです。
ちなみにお店のオーナーは沖縄移住10年以上のベテラン、関西出身の本物の和食職人さんです。
カウンターから見た店内↓
18時に予約したのでまだ外が明るいです。
ビールのCMは昼間の場面が多いですが、やっぱり明るいうちのお酒が1番ウマいです。
座敷はこんな具合↓
もはやお店1棟貸切り。
良かったですね。
今夜はこのカウンターに夫婦で陣取ります↓
コース料理を予約しておいたので頭を1ミリも使わずに食事できるのがイイです。
ちなみに今は松茸(まつたけ)の時期です↓
エビスビールを2秒でノドへと流しこんだら、さっそく食前酒(日本酒)に着手します↓
沖縄県中頭郡北谷町「旬肴 ひとしずく」
「酒蔵×料理人共同の酒づくり ひとしずく」。
このお酒はお店オリジナルの日本酒のようです。
女性でもスイスイいける飲みやすさです。
まずは前菜。
・巨峰としめじの白あえ。
・生ゆばポン酢
・サンマの手まり寿司
とくにサンマの手まり寿司がかわいらしい。
めちゃくちゃにおいしいです↓
普段から夫婦で日本酒1升くらいならペロリとあけてしまうので、スイスイといってしまいます。
次はこれです↓
飛露喜、福島のお酒ですね。
次に椀もの。
ハモとマツタケの土瓶蒸し↓
まずは付属のおちょこでダシをいただき、あとで具を食します。
胃があたたまり、癒されます。
そういえば香港マカオひとり旅したときに、あるお店のバーテンさんに「飲む前に胃を温めるとハッピーになれるよ」などと教わった気がします。
マツタケの香りがプンプンしてます↓
次はお造り。
ぶり、マグロ、うに いか↓
沖縄でもおいしい魚は食べられます。
とくにとろけるウニが絶品です。
とまりません↓
次は煮物。
エビの黄身煮と野菜の炊き合わせ↓
京風で上品な味↓
次に焼き物。
太刀魚の塩焼きとアユの骨せんべい↓
塩焼きには重めの日本酒がよく合うようです↓
ほどよく高まってきたせいか、画像のピントが合わなくなってきました↓
ブレッブレです。
次は揚げ物。
蓮根海老真丈挟み揚(レンコンエビシンジョウハサミアゲ)
レンコンエビシンジョウハサミアゲ・・・。
まるで必殺技。
ウニと松たけの天ぷらを追加投入しました↓
みょうばんにつかっていないウニは信じられないほどうまいです↓
松たけ、ぎんなん、鱧(ハモ)の天ぷら↓
お酒がスイスイはいっていきます。
もはや吸いこむイメージです↓
最後に食事。
松茸ごはんとお味噌汁↓
松たけごはんなんて数十年ぶりに食べました↓
39年もの?の秘蔵泡盛をオーナーがサービスしてくださいました↓
これまためちゃくちゃにおいしいです。
生まれてはじめておいしい泡盛を飲みました。
ハマりそうです。
デザートに水菓子↓
さすがユネスコ無形文化遺産、日本食。
先人の方々に感謝です。
PS.
親といえど僕たちも人間ですから、仕事や家事や育児や子育てばかりでは本人が気付かないうちに疲れている場合があります。
そんなときこそ大人の時間が必要なのかもしれません。
でもこの夫婦のリフレッシュタイムがまた家庭を円満にさせてくれたり日々を充実させるための活力になるのなら、それはとても有意義な時間になりますね。
それにこの先ながい人生のなかのたった1日くらい、パートナーと遊びたおすのもまたいいものです。