一生懸命努力してればきっと良い事があるよ!
これは世間でよく言われる、お決まりの文句ですね。
「努力こそが正義」だと、
むしろ努力しない人は悪だと、
僕たちは親や教師や社会からそう教え込まれてきたわけです。
幼少期からずっと同じことを何度も何度も繰りかえし教えこまれると、多くの人はそれが正しいと考えるようになるみたいです。
嘘も1000回言えば真実になると、どこぞの国の方言がありますが、たとえ嘘だと分かっていても人は何度も徹底的にその事柄をすりこまれると、それをあたかも真実のように感じてしまうのですね。
これはある意味恐ろしいことだと思いませんか?
たとえば、以下がわかりやすい例ですね。
良い高校へ入って
良い大学へ入って
良い会社に入って
40年以上グッとこらえて我慢して、
65才でようやく自由が手に入る。
でも65才になって突然することがなくなってふと周りを見渡してみると、それが人工的な自由だということに気が付いた。
年金は食べていけるだけの金額さえも振り込まれない。
人生をやり直そうと決意しても、体力も気力も残っていない。
『仕方ないな、適当にお茶でも飲んで暮らしていこうか…』
親や教師や社会に教えられたように、一生懸命努力して長いあいだグッとこらえて頑張ってきた結果、手にはいったのは人工的な自由だなんて悲し過ぎます。
このように、単に美化されただけの努力という言葉を妄信して、ひたすらに努力を繰り返すのは非常に危険な行為です。
はたまた、努力している自分に気持ちよくなってしまうのも、その先に何も生まないと思います。
要はやるべき努力と、やる必要のない努力を見極めなければ人生を変えることなど不可能なわけですね。
でも残念ながら、多くの人は努力という名の自己満足になっているパターンが多いようです。
それが現状のようです。
確かにがむしゃらに努力するべき時期というのは必要だと思いますし、努力しなければ乗り越えられない壁もあります。
ただ努力の方向性を間違えるとそれは途端に意味の無い、ただの自己満足になる可能性があるのですね。
林修さんがわりと良い事を言っていました。
努力は裏切らないっていう言葉は不正確だ。
正しい場所で、正しい方向で、十分な量なされた努力は裏切らない。
林修
思いつきで向かうべき方向を定めてしまうと、もし間違った方向へ向かっていた際に、元の場所へ戻ってくるのに時間と労力がかかります。
これは仕事でも私生活でも言えることですね。
「自分はどのように生きていきたいか?」
「本当に今の人生をのぞんでいたのか?」
これらを早い段階で明確にしておくと、道中で迷うことなく本当に正しい努力をしかも、最低限の労力でおこなううことが出来ます。
結果的に最短で欲しい未来が手に入りますね。
結局は努力なんて、欲しい未来を手にいれるためのただの手段でしかないのかもしれません。
そこに気持ち良さや、存在意義を求めたところで満たされることはないのです。
小学校の習いごとや中学校の部活などでは、メンタルを鍛える意味でも精神論は必要です。
ただ、お金を稼ぐ活動で必要な考えかたは、成功するまであきらめないことくらいではないかと思います。
ありきたりかもしれませんが、当たりまえのことを当たりまえにやるのは意外に難しいものです。
ただ、当たり前のことを当たり前にこなす企業や個人は業績を確実に伸ばしているはずですし、それは結果に表れていますね。
「今努力していることは本当に正しいのか?」
「今努力していることは本当に将来の不安を取り除いてくれるのか?」
今、一生懸命に頑張っている活動を、努力という名の自己満足にしないためには、今の自分を見つめなおす作業を取り入れる事で解決します。
就職して1か月を食いつなげる程度の給料を目指すのでなく、お金を稼ぐための努力のやりかたは以下で具体的に解説しています。
今だけ13790円相当の電子書籍無料プレゼント中。
※いつまで無料で提供できるかわからないので、興味があればお早めにどうぞ。
追記
月末に台湾に行くのに、まったくのノープランです 苦笑
すでに月半ばなのにチケットもホテルもまだ取ってません。
滞在日数もまだ決めてません。(子供が小さいですから2週間くらいが限界ですね)
しかもパスポートの期限切れに気付いたのは先週です。(明日取りに行きます)
こんなんでいいのだろうか…(笑)
これもまた、いいんです。