学校で一生懸命勉強して良い学校にはいる。
良い企業に就職して、老後は年金もらって国に面倒みてもらう。
ついこの前までは、このマニュアル的な生きかたがこそが、人生の模範だと言われてましたね。
しかし現代は完全に個人の時代となり、人生の選択肢が無限にひろがりました。
たとえばラップトップ1枚で月に100万円以上を稼ぐ20代や30代が増えつづけているのは、個人の時代に突入しているなによりの証拠です。
ところがどういうわけか、「就職こそが正義」だと、今だに信じているひとがほとんどのようなのです。
僕らは小さい頃からその古い価値観に多少なりとも触れて育つので、気づけば周りのみんなと同じ方向に進むのが、人生の正しい選択肢だと考えるようになります。
周りと似たような生活をおくり、
周りと似たような収入をもらい、
周りと同じようなものを買うだけ。
良い成績、
良い会社に就職、
死ぬまで働く。
この構図をたどってきた親や教師やまわりの大人たちに触れて育ったのなら、「人生の選択肢は就職だけ」になってしまうのは、当然の話と言えるのかもしれません。
これは見方を変えると非常に恐ろしいですね。
現実はどうでしょうか?
65才になった老人が年金と貯金だけで食べていけないので、シルバー派遣会社に続々と登録してます。
つまり良い学校にいって、良い企業に就職して老後は年金暮らしというパターンは、ただの幻想なんですね。
他にもマイホームだってそうです。
例えば年収300万や400万の層に安定と幸せという甘い蜜を見せびらかせて、3000万も4000万もする家を買わせるように誘導してること自体がおかしな話なわけです。
実際に僕らが稼いだお金のほとんどが、税金や金利で消えていきます。
サラリーマンなら給料明細からわけの分からない金額を毎月搾取され、手取りは微々たる金額しか残らない。
それが、この社会の現実と言えるのかもしれません。
それにサラリーマンになった所で、朝から晩まで働いてもらえる給料は1ヶ月をようやく食い繋げる程度。
寝るためだけに帰る家。
結婚などしようものなら、生活費は2倍にも3倍にも膨らんでいくばかり。
でもそれが人生を安定させる正しい生き方なんて、そんなおかしな話があるはずがありませんね?
ちなみに僕はその人生における、「就職というたった1つの選択肢」に恐怖を感じて、自分の力でお金を稼ぐ覚悟を決めました。
考えてもみて下さい。
あかの他人にたった一度の大切な人生を任せっぱなしでは、死ぬまえにきっと後悔すると思います。
僕らには、もっともっと可能性の芽が眠っていると思うんです。
また、学生さんならこれから未来について真剣に悩むと思います。
もし今どこかに勤めているなら、全然やりがいがなくて転職を考えてるかもしれません。
あるいは主婦なら、もしかすると旦那さんの給料が上がるのを期待してるかもしれません。
でも国や会社に依存してる状態では、今の現状から抜け出すことが困難なのは、あなたもすでにお分かりだと思います。
それでも何をすればいいか分からない。
そんな具合に、多くの人たちはどうしたら現状を打破できるのかを知りません。
でもそれは分からなくて当然だと思います。
学校や会社ではお金について一切教えてもらえませんし、社長や上司からお金の稼ぎ方を教えてもらうことも出来ません。
人生にどんな選択肢があるかなんてわかるはずがないのです。
なぜなら僕らは学校で従業員になるための教育を受けてきたからです。
例えば資格を取る動機というのは、就職先で有利な立場に立てるからですよね?
見方を変えれば、つまり学校教育そのものが従業員製造工場なわけです。
経営者が求める理想の従業員像というのは、給料に文句を言わず真面目にコツコツ40年以上勤続してくれる人間です。
要は理不尽な要求を突きつけても、ずーーっと耐えられる人を優秀な従業員だともてはやすわけですね。
そもそも企業側は、文句ばかり垂れる従業員など欲しくないのです。
文句ばかりいう従業員を高いお金をはらって雇うよりも、AI搭載ロボットに投資して延々と作業してもらったほうが、会社にとっては利益につながるわけです。
でも一般人は就職以外に選択肢を知らないので、就職するしか手段がないわけです。
それに周りのみんなも同じ方向に進んでますから、何かがおかしいと気づく間もなく社会へと帰っていくのです。
現状に何の疑問も抱かないまま。
もし今、人生の選択肢に悩んでいるなら、人生の目的は就職だけじゃないと知っておいて下さい。
昔の人たちの価値観に、無理やり自分をはめ込まなくても生きていける時代が今なのです。
きつい表現になりますが、時代はもう変わってるんです。
昔とは何もかもが変わっているんです。
重要なのは、自分がこれからどのように生きていきたいかで仕事を選ぶことです。
自由に生きたいならそれも吉。
稼ぎながら旅したいならそれも吉。
社会と決別して田舎暮らしも吉。
稼ぎまくるも吉。
自分の理想が手に入らない仕事なら、初めからやらない方がいいと思います。
死ぬまで働きたいなら別ですが、多くの人は「いつか会社なんてやめて自由に生きてくんだ」と考えていると思います。
実はそれが僕ら人間の、もっとも自然な姿だと思うんです。
むしろ死ぬまで会社に尽くしたいと考える人の方が、異常ではないかと思います。
現代は、人生の選択肢が就職一択ではありません。
就職以外にも、選択肢はたくさんあるのです。
というよりも、自分で稼ぐ力を身につければ、就職する義務が人生から消滅します。
自由ですね。
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