競争社会に疲れたあなたへ
恥ずかしい話なのですが、僕が20代前半のころ周りのひとたちすべてが敵に見えてしまい、孤独を突き詰めた時期がありました。
「アイツだけには負けたくない」
「アイツなんかより出世したい」
「アイツを蹴落としてでも出世したい」
学校教育や親からの教えを信じ、そして社会にはびこる競争世界を長いあいだ生きてきたせいか、僕はその競争世界に首までどっぷりとつかりこみ、他者と自分をくらべて生きていたのです。
そうして次第に自分らしさを押し殺し、本来とちがう自分を演じ、やがて人生の目的を見失っていきました。
「長時間低賃金労働人生が正義だ」と周りの大人たちに洗脳されたこともありますし、ニートや無職生活も経験しました。
新宿歌舞伎町や六本木で、水商売も経験しました。
26才で自分の店をもち経営者になったこともありますし、倒産させたこともあります。
そんな具合に、普通の人よりもわりと特殊な環境を生きてきたせいなのか、おそらくたくさんのひとたちを傷つけてきたと思います。
そんな僕にも、ただひとつだけゆるぎない信念がありました。
それが、4つの自由を実現させること。
①住む場所の自由。
②時間の自由。
③人間関係の自由。
④経済的自由。
とにかく、「何にも縛られず自由に生きていく」、ということ。
自分の人生の運転席に、他者を絶対に座らせないということ。
他者に1度きりの人生のすべてを奪われるくらいなら、死んだほうがマシだと本気で考えていました。
現在は世俗の競争から距離をおき、過去に自分が首までどっぷりとつかり込んだ競争社会とやらを、移住した南の島からぼんやりと眺めています。
しかし横断歩道をわたるひとたちは、朝から晩まで会社のために働き尽くし、人生を仕事で埋め尽くすのが正義だといまだに信じているようなのです。
ちまたの競争世界では、「仕事が生きがい」だと、
「大切なひとを犠牲にして仕事するのがカッコいい生き方なのだ」と自分に言い聞かせ、自分の心の声を聞かないフリをして年を重ねていく人がほとんどなのです。
それでももらえる給料は1か月をようやく食いつなげるていど。
ただでさえカツカツの給料だというのに、切りつめて切りつめて、給料の範囲内で死ぬまで暮らしていかねばならないはがゆさ。
よく考えてみてくださいね。
僕らが生きるこの世のなかのシステムは、なにかがおかしいと思いませんか?
そんな理不尽な社会システムがまかり通るからこそ、真面目で一生懸命がんばるひとたちがやがて、精神や体調を壊し働けなくなるのです。
低賃金長時間労働など、そもそも長く続くはずがないのです。
それでも、国や会社は僕らにこのように言うのです。
「24時間365日死ぬまで働け、働け、働け」、と。
最後の一滴まで搾取し、用が済めば、丸腰のまま社会のすみっこへと捨てられるのです。
僕は過去に自分で決めなかったために、他者にすべてを決められてしまいました。
起きる時間も寝る時間も、それにランチタイムも帰宅時間も、はたまた休日も給料も、もはや人生の何もかもを国や会社に奪われてしまいました。
競争社会に疲れ果て、世俗の競争を遠目から眺めてみて、ようやく答えがでました。
その答えが、以下です。
他者に自分の人生を、
①渡さない
②預けない
③触らせない。
個人的には、これら3つを「自由に生きる3原則」と、呼んでいます。
「国や会社に頼らず生きていく」という考えかたは、実はもっとも人間らしい生きかたなんです。
同調圧力に負けることを選んだなら、何者にもなれず死んでいくだけなんです。
国や会社に頼らず自由に生きるために、自分の力でお金を湧き水のように自在に生み出す技術を身につければ、学歴や過去など関係なく誰でも自由になれるのです。
今日はせっかくですからもうハッキリとお伝えしますが、
この世のなかの常識やシステムとは、結局は
’’人間’’がつくったものです。
「みんなそうしてるから」という、右向け右の軍隊価値観のひとたちはおいておき、自由にもっとも近いビジネスを選べばいいと思うのです。
ちなみに、リアルビジネスとネットビジネスの両方で起業した僕から言わせてもらえば、自由にもっとも近いビジネスはブログメルマガアフィリエイトだけでした。
世の中のほとんどの人たちは、たった1度きりの人生だというのに、自分の人生を変えることができません。
もしかすると、あなたと近しい人が、あなたの足を引っ張ってくるかもしれません。
残念なことに多くのひとたちはそこで挫折し、世俗の競争社会へと帰っていきます。
でも忘れないでください。
僕らには自由に生きる権利があるのです。
普段から平日昼間に活動することが多いですので、自営業者や会社経営者、それに投資家や不動産関係者やネットビジネス関連のひとたちと出逢うことが多いです。
そのおかげか、30代をすぎてからできた友人はオープンマインドで、自由思考の人がほとんどです。
とくにここ沖縄は職業不詳の人が多いですから(笑)、わりとすぐに意気投合します。
「カッコつけた貧乏」よりも、
「職業不詳の幸せな小金もち」の方が、よっぽどいいです。
競争社会に疲れたなら、いさぎよく、その競争社会と決別しましょう。
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