※前記事
タイ旅行記【パタヤからラン島】
ようやくラン島に着きました。
僕が降りたのはナーバーン埠頭。
目のまえに地元の屋台やオープンテラス。
それにセブンイレブンなどがところ狭しと並んでいます。
30リットルのバックパックに15.5インチのパソコンを積んで炎天下を歩いてきたので、ノドがカラカラです。
ひとまずビール↓↓
1本目をノドで一気に飲み干してしまいました。
メニューです↓↓
画像があって助かりました。
これがまたスパイシーでかなりおいしいです。
ビールが進みます。
すきっ腹と炎天下で体力が奪われていたのか、一気に酔いが回りました。
頼んだメニューはこれ↓↓
日本円で300円しない程度です。
まずは宿探し。
条件は、
虫が出ない
温水シャワー
パソコンやデータがあるのでセキュリティの高い個室
南の島にそんな良い宿があるのか?
ひとまず散策です。
この暑さでさっきのビールも一瞬で体から抜けます。
スーパーを発見。
そしてまたビールです。
原付にノーヘル、3人乗りや4人乗りなんかは当たり前です。
バンコクでもそんな感じだったので今さら驚く事もありません。
すると良さそうな宿を発見↓↓
Chusri Resortという宿です。
ひとまず部屋で荷物を降ろすと気付けば夕暮れ時。
地元民がその辺でビールを飲みながら仲間や家族とくつろいでいます。
宿も無事決まり、ホッとしたのでナーバーン埠頭にフラフラと戻ってみる事にしました。
さすが南の島。
夜は雰囲気がグッと高まります。
ここにも野良犬が。
屋台のおじちゃんが売れ残りの骨付き肉をあげてました。
野良犬を飼っているのでしょうか?
バンコクでもこんな風景はしょっちゅうでした。
遠くにパタヤの街並みが見えます。
陽が落ちると一気に涼しくなります。
潮風と波の音が心地よいです。
しばらくボーっとしていると睡魔がドッと押し寄せてきました。
宿に引き返す道中。
生バンドが演奏するバーや食べ物屋さんがチラホラと点在しています。
雰囲気のいい店を発見。
ここではお兄さんがギター演奏するかたわらで若いお姉さんが気持ちよく歌ってました。
歌詞も音楽まったく分かりませんが、南国風の音楽だったので一杯飲んで宿に戻る事に。
生演奏がやけに心地よくて、1杯どころか5~6杯飲んでしまいました。
ここで働いているウェイター。
年齢は15才くらい。
オーナーの息子でしょうか?
将来この店を継ぐのでしょうね。
半ズボンにタンクトップのやる気の無い少年と仲良くなり、一緒に飲みました。
マルガリータを一気飲みしていました。
ゆっくり飲めばいいのに。
移動の疲れが溜まっていたのか。
宿に着くとそのまま寝てしまったようで、起きたらすでにお昼を回ってました。
いつもより濃い目のコーヒーとトースト。
二日酔いも落ち着いてきた頃、宿になんとレンタルバイクを発見↓↓
300バーツを支払借りる事にしました。
ちょっと傾けたらすぐに転倒しそうなくらいにほとんどメンテナンスされてません。
15分ほどバイクを走らせるとビーチに着きました。
その辺に適当に止めて歩きます。
ほとんど人がいません。
貸し切り状態です。
海が綺麗です。
遠くで誰かがパラシュートしているのが見えますか?
ジェットスキーでパラシュートを引っ張り上げるようにして空を飛ぶようです。
気持ちよさそうです。
何の義務も、追われる物も何もない現実。
その日にやる事は、朝起きて決めても誰に何も言われる事はない。
まさに自由。
時間がゆっくりと流れています。
ココナッツはその場で切ってストローを差してくれます。
子供たちがシュノーケリングをしたり、カップルが手を繋いで波打ちぎわを歩いていたり、おじちゃんが水平線をぼんやりと眺めていたり。
この場所はまさに南国の楽園。
自由でした。
ここ、ラン島に次来るときは家族を連れてこよう。
娘がきっと喜んでくれると思います。
自由すぎて夢か現実か分からなくなりそうだったので(笑)、相棒の原付にまたがり島を走ります。
この島の人達はすれ違うたびにスマイルをくれます。
気持ちがいいです。
宿のテラスでぼんやりしていると、猫が隣に座って甘えてきました。
この子としばらく過ごしました。
パタヤの南、ここラン島には4日ほど滞在するつもりでした。
でもあまりにも時間がゆったりし過ぎていて、帰る気力を失いそうだったので結局明日、バンコクに戻る事に。
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その夜に悲劇が。。。
僕の部屋になんと拳サイズのGが出たのです!!
親指サイズではありません。
拳サイズです…
Gは誰もが嫌うあの真っ黒いヤツです。
しかも南国だから特殊なのか、そのGはカメのように首がニョキっとなるのです。
発見した時には気を失いそうでした。
『ヘーーールプ!!ヘーールプミーー!!Ohhhhhh!』
カンボジアのお姉さんが何事かと、僕の部屋に走って来てくれました。
事情を説明すると、履いていたスリッパで一撃!
・・・隣りの部屋の欧米人に爆笑されました。
それがきっかけでその欧米人とテラスで乾杯し、Gの悲劇を忘れる事にしました。
翌朝も綺麗に晴れました。
宿のオーナーとカンボジアのお姉さん、ゆうべ飲んだ欧米人に別れを告げて桟橋に向かいます。
たまたま船が出港直前ですぐに乗り込む事に。
ラン島。
自由な場所でした。
トゥクトゥクに乗り込みパタヤのバスステーションへ。
目の前のどこかの外国人がどうやら乗り間違えた&ぼったくられたようで、激怒して降りてどこかへ行きました。
いろいろあるものですね。
バスステーションに到着。
お腹が空いたのでチキンバーガーのようなものを頬張ります。
ノドがカラカラなのでお茶をゴクリと飲むと、信じられないほどに甘く、その場で吹き出してしまいました。
タイでお茶を飲む時は気を付けて下さい。
おーいお茶でも激しく甘いです。
バス待ちで1時間ほど時間が出来たので、軽く仕事します。
追記
自由に生きるという事に関しては、人によって様々な捉え方があるかと思います。
ただお金を集めれば自由を感じられる人。
今の仕事を辞めれば自由に生きれると考える人。
どこかの島で自給自足の生活が自由だと捉える人。
人によって自由の定義は違うのかもしれません。
僕は、
住む場所の自由
時間の自由
人間関係の自由
お金の自由
この4つの不自由から解放されて国や会社に頼らず自分の力で生きていく。
それが本当の自由だと信じています。
今でこそ世界中のどこにいてもパソコンとネット環境があれば仕事ができますし、稼ぎたい金額も自分でデザインする事ができるようになりました。
その日にやる事は起きてから決めるのが普通になりましたし、自分を縛るものが何1つ無い生活が手に入りました。
それはそれで1つの生き方だと考えていますし、これからもそのように生きていこうと考えています。
もし今、自由になりたいと本気で考えておられるのであれば、それはきっと手に入ると思います。
重要なのは、
行動するか行動しないか。
ただそれだけではないかと思います。
行動しない内は可能性が0のままですが、行動する事で可能性は0ではなくなります。
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