タイ旅行記【パタヤからラン島】

 

 

バンコクは快晴です。

 

 

南国の陽射しが強烈ですが、それもまた気持ちが良いです。

 

 

急遽綺麗な海が見たくなったので、南の島にいく事にしました。
目的地はラン島です。

 

 

パタヤビーチからフェリーで30分ほどの小さな島ですね。
ホテルも何も取らず、行き当たりばったりで向かいます。

 

 

 

 

アソーク駅からエカマイ駅。
地元に溶け込むのが今回の旅の目的なので、なるべくローカルな移動手段を選択。

 

バスチケットを購入し(400円くらい)、これに乗ります↓↓

 

 

へたりきったサスペンションの揺れが不快でしたが、それもまた異国情緒という事で楽しむことにします。

 

 

揺られる事2時間弱。
中国人集団の中の1人が僕の席を勝手に陣取っていましたが、気にせず開いてる席を確保。

 

両親を熊本の黒川温泉に招待した時も、最近では台湾の家族旅行でも、中国人観光客の集団と5分に1回はすれ違います。

 

 

 

パタヤのバスステーションで降りると、予想通りパタヤビーチ行きのタクシーやバイタクの兄ちゃんらが『乗れ!乗れ』と煽ります。

 

 

言葉も分かりませんし、土地勘もないわけですから促されるままに乗り込みます。

 

 

 

運がよかったのか、クーラーがガンガンに効いた車内に乗せて貰える事になりました。

 

 

快適です。
パタヤの街のパンフレットです↓↓

 

 

 

ウォーキングストリート。

 

ドライバー
『ここから歩いて桟橋まで行け!そこから船に乗るんだ』

 


『何分歩くんだ?』

 

ドライバー
『30分だ!送っていくか?』

 


『よかった、ありがとう』

 

 

 

 

 

 

桟橋付近に近づいた頃、やはり予想は的中しました・・・。

 

 

ドライバー
『チップ!チップ!2000バーツだ!』

 

 

僕は前の席なのでやり取りは後ろに乗客に聞こえていません。

 

 


『冗談だろ!そいつは高すぎる!』

 

 

ドライバー
『ビジネスなんだ!ハヤクしてくれ』

 

 

屋台でたまたま出会った日本人によると、一部のタイ人にとって日本人は世界のATMだと思われているようで、完全になめられたようです。

 

 

カタコトの英語と身振り手振りで押し問答を繰り返している内に、なぜかこんな状態に↓↓

 

 

チップは諦めたのか、LINEを交換してバイバイしました。

 

 

 

 

 

 

パタヤビーチです。
世界中から金持ちがやってきてここパタヤで欲望を叶えるのでしょうね。

 

高層ビルが建ち並んでました。

 

 

この桟橋の奥にラン島行きのフェリーがあります。

 

 

 

 

 

これに乗ります↓↓

 

 

 

 

乗客が少なくてラッキーです。
ゆったりと遊覧出来そうです。

 

 

 

 

一向に出発する気配がありません。
とっくに出発時刻は過ぎています。

 

 

 

結局1時間30分遅れでフェリーは出航。

 

 

日本では考えられないこのゆるさも、タイでは普通のようです。
これも楽しまないと損ですね。

 

 

なんだかんだでこんな状態です↓↓。

 

 

 

奥に見える島がラン島です。

 

 

 

パタヤがどんどん遠くなっていきます。

 

 

 

 

ラン島に到着です。

 

高層ビルが小さすぎてもうほとんど見えません。

 

 

 

 

 

 

PS.

 

 

今はネットでほとんどの情報が手に入りますから、海外旅行も含めて何もかもが楽になりましたね。

 

 

ひと昔前はガイドブック片手に、道行く人に訪ねながらの出逢いと刺激の旅を楽しめたのかもしれませんが、今では手のひらで一瞬にして日本と繋がります。

 

 

その意味では孤独など存在しなくなったのかもしれませんし凄く便利になったのは確かですが、本来なら出逢えた人と出逢えなくなる可能性があるので、やはり海外に来たからにはネットには適度に関わるのがいいと感じました。

 

 

すべての答えが載った攻略本が手のひらにあるわけですから、その通りに旅をしたって退屈ですものね。

 

 

自分にとってどの方法が今を1番楽しめるか?

 

 

あえて不便を乗り越えてその答えを見つける事こそが、今を楽しめる秘訣なのかもしれませんね。

 

 

では南の島を散策します。

 

タイ旅行記【南の島滞在】

 

 


 

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