飲食店を経営してるころ、いつものように出勤してきたバイトの子たちが奨学金について話していました。
『奨学金600万かえさなきゃなんだよね。あ、でもこないだ軽の新車150万で買ったから750万返済しなきゃだ!』
彼女は奨学金を利用し大学を卒業して1度就職したものの、会社を半年で辞めてフリーターになりました。
そこで僕の店に働きにきたわけです。
彼女は高校を卒業して東京のわりと良い大学に入るという、ごく一般的なレールを辿ってきたようです。
でもお金の知識を学ばなかったせいで、23才の若さですでに750万の借金を背負うはめになりました。
つまり彼女はこれから先、奨学金という名の借金返済人生、
いわゆる10年以上かけてコツコツと奨学金返済する人生を選択させられたわけです。
社会に出た瞬間から、奨学金という名の借金地獄。
恐ろしい現実です。
奨学金で借金を背負ったその現実を、笑いながら話していた彼女が少し心配になりました。
このように、敷かれたレールを何の疑問もいだかず歩むひとは少なくないと思います。
というよりも、奨学金を無知な学生たちにすすめる国や機関がどうかと思いますが。
良い高校に入ったり良い大学に入ったとしても、そこで学んだ知識を活かす仕事に就かなければ、それまで歩んできた道や使ったお金が意味のないモノと化してしまいます。
自分がこの先どのように生きていきたいかをできるだけ早い段階で明確にしておかないと、ただ流れるままに人生が進行していき、気付けば身動きできない状態に陥るのはよくある話です。
これは20代でも30代でも40代でも言えることですね。
自分の未来を他人にすべて任せるのは危険でしかないので、注意しておきたいところです。
それに日本は一度就職のチャンスを逃すと、社会復帰がなかなか難しいシステムです。
だからこそやりたくもない仕事をやらざるを得ない現実に、苦しむ人が多いのかも知れません。
その意味ではできるだけ若いうちに、自分の力でお金を稼ぐ能力を身につけて置いたほうが安全ですね。
人間関係で悩んだり仕事自体が楽しくなくてもし仕事を辞めても、自分の力でお金が稼げれば何の不安もなく生きていきますからね。
たいして雇われてると自由な時間なんてほんのわずかしか確保できないわけですし、給料なんて1ヶ月をようやく食い繋げる程度しか貰えないわけです。
なにもかもぜんぶ捨てて自由になりたいと考えるのは、当然のことです。
繰りかえす退屈な毎日から抜けだして、自分のやりたいことをやりたいだけやった方が楽しいに決まっています。
考えてもみてください。
先ほどの彼女が社会に出た瞬間に背負った750万の奨学金という名の借金。
750万あればわりと何でも出来ますよね?
たとえば田舎に行けばわりと広くて綺麗な一戸建てを一括で買うことも可能です。
それをだれかに貸せば家賃収入も得られますね。
ほかにも雑貨屋さんやバーや居酒屋なんかの自分の好きなジャンルの店も、750万もあれば充分開けます。
アフィリエイトビジネスなら2~3万あれば始められて、残りのお金を結果がでるまでの生活費として回せます。
アフィリエイトブログがネット上の資産として毎月ポケットにお金を入れてくれるわけですから、お金の不安も消えますね。
すでに奨学金で借金を背負った状態ならもう返すしか方法がありませんから、10年も20年もその借金に人生のすべてを縛られるよりできるだけ早くスッキリしたほうが楽です。
10年も20年もかけてコツコツと奨学金を返すよりも、1~2年で返す手段を選択したほうが賢いのかもしれません。
普通なら10年や20年かかる奨学金の返済を1~2年ですべて終わらすには、毎月決まった給料ではどんな見方をしても困難ですね。
だとすれば自分でビジネスを始めて、さっさと楽になるほうが賢い選択ではないかと思います。
今は世界中の人たちと手のひらで一瞬で繋がれるインターネットがあるわけですし、目のまえのパソコンを使えばお金を生みだすのはそう難しいことではありません。
少しでも興味を持ったこと、やってみたいと思ったことは結果はともあれ手をつけてみよう。
幸福の芽はそこから芽生え始める。
本田 宗一郎
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