先月は家族で台湾に行きましたが、今月は妻と子供を日本に置いて1人でフラりとタイに来てみました。
個室のホテルを取るなら日本でも出来ますし、何より出逢いも刺激も面白味も何もないので、バックパックを背負ってゲストハウスに泊まる事に。
25人くらいの宿泊者がいましたが、日本人は僕を含めて2人いたみたいです。
クイーンシリキットコンベンションセンター駅のデタラクホステル。
清潔でかなり過ごしやすいです。
ホテルに沈没しても仕方がないので、昼過ぎにふとアユタヤへ行く事にしました。
ファランポーン駅からアユタヤ行きのチケットを取ります。
時間は1時間30分程度。
15バーツですね(45円くらい)
左のおじいちゃんはバイオハザードではありません。
クーラーはないですが、窓が開きっぱなしなので心地いい風が入ってきます。
ローカルに溶け込む感じがまたいいです。
色んな人間模様が見れます。
目の前に外人さんが寝てます。
アユタヤ駅に到着。
欧米人やチャイニーズがたくさんいます。
観光でしょうね。
何の情報も調べずに行き当たりばったりで来たのでどこにいけば良いか分かりません。
しばらくウロウロしてました。
めちゃくちゃ暑いしお腹も空くし…
新しい場所に行く時は、ある程度はリサーチしてから出かけた方がよさそうですね 苦笑
観光案内の呼び込みに散々声をかけられますから本当にうっとうしいです。
でもなぜかその中のサムと意気投合し、サムのママが運転するタクシーに乗ってアユタヤを案内してもらう事にしました。
(おそらく本当の家族ではないのでしょう 笑 気持ちよく騙されてみました)
陽気なタイ人のママ。
アユタヤ巡りにこの車をチャーター↓↓
800バーツを700バーツにまけてくれました。
後に出逢った日本人に聞くと、たった1人でタクシーを貸し切る人はほとんどいないとの事。
まあセコセコしても楽しめないですから、それもまたいいんです。
1発目はここです。
6か所ほど回ったんですが、名前をほとんど覚えていないので日を改めて追記します。
上から見た景色↓↓↓
【スリに注意してね!】といたる所に張り紙がされてました。
野良犬が普通にうろついてます。
噛まれると狂犬病で死ぬらしいので、気配を消して通り過ぎます。
1日5リットルは水を飲まないと脱水症状のようなだるさに襲われます。
この木は有名ですね↓↓↓
神秘的です。
大勢の観光客が夢中でシャッターを切ってました。
2時間ほど回ってタイママがお腹が空いたというので、ご飯を食べに行く事に。
ご飯はさっき食べたので僕はそこまで空腹でありません。
チャーハンみたいな味でした。
これにスパイシーなタレをかけて最後にライムを絞って頂きます。
ふと気付けば子供が4人ほどでやってきました。
タイママがシェアしてます↓↓
僕とタイママ、あとは見知らぬ子供たち4人なので量が圧倒的に足りません。
なので人数分注文しました。
子供は国籍問わず可愛いですね。
ひと通りお腹が落ち着いたら次の観光です。
6人分のお会計を済まし次の目的地に向かいます。
タイママはお金を支払わせるのが実に上手です笑
渋滞で有名なタイですが、象が車道を優雅に横切ります。
次の目的地はここですね↓↓
巨大な仏像を見に行きます。
ここもまた神聖な場所のようで、靴を脱いであがるようですね。
巨大な仏像はこの建物の中に納められています。↓↓
敷地内で子供が踊っていました。
自分の子供と重ねてしまって、200バーツほど入れてタイママが待つ入り口に向かいます。
日本人発見↓↓
次の目的地はスリーピングブッダ。
寝釈迦仏ですね。
タイガーアッパーカットですね。
分からない方、すみません。
なんだかパワーを貰えたような、そんな気がします。
アユタヤ、また来たいと思いました。
この笑顔がまたゆるくていいですね。
今でこそ僕は社会とは決別していて、東京独特の何かに追われてる感を感じる事なく生活出来るようになりました。
でもやっぱり自分が思っている以上に自分の視野や考え方は狭いものですね。
フラりと異国に来てみると凝った頭がほぐされていくような、見ないようにしていた何かから解放されていくような、そんな気がしました。
特に現地の人達の暮らしに溶け込むとその国や人の表面だけでなくて、そこに住む人たちの裏の面を真正面から見る事が出来ます。
僕はやっぱりそれが人間らしくて好きです。
犬コロもこの場所の空気に癒されてます。
50才のタイママと2人きりのデート状態でしたが、良い出逢いに恵まれたと思っています。
このタイママにはもう2度と会えないかもしれないと考えると少し感傷的になりそうでしたが、それもまた一期一会という事で。
縁があればまた逢えると思います。
サムに感謝。
アユタヤ駅まで送ってもらい、ハグと笑顔で別れました。
駅のホームで白ヤモリを発見。
縁起がいいです。
結局、ここで2時間半電車を待ちました。
帰りの電車内↓↓
追記
色んな国の人達に囲まれていると、自分はこの国では外国人なんだと気付かされます。
笑えるほどに当たり前の事かもしれませんが、タイの陰と陽のそれぞれの面を少しは感じられました。
都市部は賑やかで発展してますが、ひとたび地方に足を伸ばせば貧しい暮らしをされてる現地の人たちがいます。
それでも必死に生きる姿というか、自分はこの人たちのように必死に生きた事があるかと聞かれれば、2つ返事でイエスとは言えないのかもしれません。
日本に生まれただけでも強運なのだと、感謝しなければいけないと、そう考えさせられました。
再追記
このタイ旅行記はホステルのこの場所から書いています。
明日、このホステルを出ますが、行先が未定です。
適当にどこか見つけようと思います。
また落ち着いた時に続きを書きますね。