どうやら多くの人は自分の運命はあらかじめ決まっていて、自分の力で人生を変えることなどできないと信じているようです。
こうしてあなたにお話させて頂いている僕も、数年まえまではそのように考えていました。
会社のために仕事場のちかくに住み、週6日クタクタになるまで働き詰め、しかも1日16時間労働は当たりまえ。
大切な家族や恋人との時間よりも、とにかく仕事優先。
大好きな旅行は、盆や正月やゴールデンウィークの、バカ高い時期にしかいけない。
仕事のできない上司やもの覚えの悪い部下、愚痴ばかりの同僚にかこまれた暮らしでは、わずかな夢を見ることさえも許されません。
一向に変わり映えせず、おなじ毎日をただただ繰り返す日常。
朝起きて電車に乗って会社に通勤。
日が暮れた頃に自宅に帰り、また数時間後には会社に行かねばならない義務的な毎日。
そのような理不尽な暮らしでも、知らない間にそれが当たり前に思えてくるのは不思議です。
当時、僕は六本木のブラック企業の居酒屋に住み込みで働いていました。
九州の田舎から出てきたばかりの19才の目には、都会という超高層ビル群が輝いて見えました。
その大都会のドまん中で働く自分を、当時は誇らしげに思ったものです。
しかし、都会の片すみでのその日暮らしは、何とも貧相なものでした。
家もお金もないので店の倉庫で寝泊まり。
1日16時間以上の労働。
風呂はネットカフェのシャワー。
料理長が作ったまかないを5分でかきこみ、また仕事。
飲み干されたウーロン茶のペットボトルを枕にして眠るのだけは、どうしても慣れませんでした。
こうして小さな街の小さな店で起こるできごとが、当時の僕の全世界だったのでした。
自分の時間やプライベートなど一切なくろくに店の外にも出ず、ただひたすらに料理を運んだり注文を聞いたりとにかく一生懸命はたらきました。
それでも貰える給料は、1ヶ月をようやく食い繋げる程度。
生かさず殺さず、僕は会社に飼いならされ少しずつ、少しずつ本来の自分を見失っていきました。
【これが人生ってやつか・・・。】
立派な学歴も人脈も何も持っておらず、無知で世間知らずの1人の若者は19才で人生を一度諦めたのでした。
今思えば、僕は自分の頭でものごとを考えるのを拒否し、ただ流れるままに生きていたのだと思います。
どんな仕事がやりたいのかなんて分かりませんでしたし、なにが得意なのかも当時は知るよしもありませんでした。
お金なんてあればあるだけ使うし、もちろん貯金なんてゼロ。
飲んで食べてタバコ吸って寝るだけ。
不自由な人生でも、それが当たり前だと信じていたのです。
『まあ、いつか金持ちになってるだろう』なんて、淡い夢ばかり考えていました。
でもそのいつかは、いつになっても訪れることはありませんでした。
歌舞伎町のホストクラブで貯めたお金で自分の店を出したこともありますが結局、自由にはなれませんでした。
そもそも社会とうまく融合できない性格なわけですから、自分を殺して周りとうまくやってくなんて、到底無理な話だったんです。
それから、社会と決別する決心を固めました。
サラリーマンでいる限りは、家畜のような暮らしから死ぬまで逃れられないと考えたからです。
「国や会社に頼らず自分の力で生きていく方法はないだろうか?」と、いつも考えていました。
そして、ようやくその答えが明らかになりました。
国や会社に頼らず自由に生きたい。
だから自分の力でお金を稼ぐ能力を身に付けてやる!
それから給料のために働くことを一切やめて、自分が働かなくても収入が入ってくる資産作りに猛進したのでした。
ちなみにここでいう資産とは、僕のブログやメールマガジンですね。
その結果、現在はほとんど働かなくとも十分すぎるお金が口座に次々と振り込まれるようになりました。
寝ていても遊んでいても、毎日のように。
自分の力で人生は変えられないとあれほど信じていたのに、気付けば社会不適合者の僕でも人生をガラリと変える事ができました。
とはいえ、4つの自由が手に入ってからというもの、朝起きてからやらなければならない義務が人生から1つ残らず消えたので、正直なところ、自由すぎる日常に戸惑う場面がありました。
起きてから寝るまで、何の義務もない日々。
これからあなたも4つの自由を手に入れることになるでしょうから、人生から一切の義務が消えた後に、ご自身がどう暮らしていきたいかを今の内に考えておいた方が良いかもしれません。
なぜなら自由は心が強くないと楽しめないからです。
考えてもみてください。
人生から一切の義務がなくなる暮らし。
毎日遊んで暮らす、まさに圧倒的自由な人生。
確かにワクワクしてきますよね?
好きな事を好きなだけ、しかも飽きるまでやれるわけですからね。
でもその言葉の通り、飽きるんです。
それにパソコン1台でお金を稼いでいる友人なんて、今のあなたの周りにいないはずです。
その意味ではやはり、孤独に耐えられる人でなければ、自由を心から謳歌するのは困難だと思うのです。
ようやくアフィリエイトで稼げるようになった当時の僕の月収は、すでに100万円をゆうに超えていて仕組みを自動化し収入を完全自動化したので、働く必要がなくなっていました。
しかし心が弱かったせいか、自由を謳歌するどころか不安でいっぱいでした。
「こんな暮らしがいつまで続くか分からない!」と、自分で自分の恐怖心を大きく育てていたのかもしれません。
それに幸せを感じる力も、当時は持ち合せていなかったのだと思います。
たとえるならば、心が自由じゃない不幸せな小銭持ちと言えばわかりやすいでしょうか?
でもある日から自分を教育し、自分の考え方を少しずつ修正していくことにしたのでした。
すると最終的に、このような考え方に行き着きました。
『せっかく自由という贈り物を与えられたんだから、素直に受け取らなきゃ損だ!』
それからは、自分で自分の心の中に作りあげた恐怖心というモンスターに行動を縛られることなく、友達のような感覚で向き合えるようになりました。
多くの人は恐怖心に人生の9割を縛られています。
つまり、僕ら人間は行動も考えかたもすべてが恐怖心に操られているのです。
たとえば、老後の心配やリストラやケガで収入が途絶えた時の恐怖がわかりやすいですね。
だからこそ保険なんかの、実態が無いビジネスが成りたつわけです。
その意味では、保険は人間の恐怖心を利用したビジネスと言えますね。
他にも恋愛なら、あの人を失いたくないからこそ偽った自分を演じるわけです。
嫌われたくない。
仲間外れにされたくない。
バカにされたくない。
仕事を失ったら収入がなくなる。
これらはすべて、恐怖心が生みだす間違った考え方ですので、注意したい所です。
これからあなたが本気で4つの自由を手に入れるのであれば、恐怖心というモンスターの存在を早い段階で知っておく必要があります。
でも僕らは機械じゃなく人間ですから、感情があります。
不安や迷いを抱えたり、恐怖で打ちのめされそうになるなんて、人間として自然な姿なんですよ。
でもその不安や迷いに貴重な人生をすべて委ねてしまうことこそが、人生最大のリスクなのです。
例えば、あなたが今の仕事を辞めたら、明日から収入がゼロになりますよね?
怖いですよね?
今の時代は、お金がなければ生きていけませんものね。
でも、もしあなたの財布に毎月お金を入れてくれる資産があったらどうでしょうか?
仕事なんて今すぐやめて、自由に生きているに決まっています。
この際ですからハッキリと言いますが、安定した仕事なんてこの世に存在しません。
サラリーマンでも自営業でも法人でも、リスクがあるわけです。
サラリーマンならいつリストラに合うか分かりませんし、ケガや病気になれば途端に収入はゼロです。
自営業でも油断すれば売上げが一瞬でガタ落ちになる可能性もゼロではありません。
いずれにしても、30代や40代あたりにもなると、人生の選択肢が以下2つに絞られてくるようです
①自分の力でお金を稼ぐ能力を高めて自由を手に入れるか?
②他人に収入や人生のすべてを任せて死ぬまで会社で働き続けるか?
答えはあなたの考え方、そしてあなたの選択次第です。
アフィリエイトで自由な暮らしが手にはいったなら、その自由は謳歌しなければ損です。
田舎暮らしを楽しむなり、
パソコン1台で世界を飛び回るなり、
大切な人たちと有意義な時間を過ごすなり
もう好きにしてください。
正しい努力は裏切らないと僕は信じています。
努力の先にある自由な世界は、あなたの努力が授けてくれた贈り物です。
肉体的にも精神的にも一切縛られない世界。
その自由な世界をしっかりと噛みしめ、そして受け入れてください。
できることなら、恐怖心と友達になってください。
あなたの人生だからこそ、あなたが決める権利があります。
そして僕らには、自由に生きる権利があると信じています。
もうそろそろ、自分の人生のために生きてもいいと思います。
人生が仕事で埋め尽くされるよりも、
遊びを仕事にして遊んで暮らすほうがお得に決まってますね。
~あとがき~
まだ30代の僕がリタイアして遊んで暮らすまでにやったことは、以下で具体的にお話ししています。
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