先日、会のメンバーが海外から突然一時帰国したので、急遽お酒を飲みに行くことになりました。
・・・とはいえ時間はまだ昼過ぎです。
でもお酒の誘いを断るわけにはいきません。
酒の一滴、血の一滴です。
(アル中ではないと自分に強く言い聞かせてます 笑)
その日は無性に天気がよかったのと、ちょうど色んな店が屋台をだして飲み食いできる、フェス的な企画が開催されていたのでそこへ行くことにしました。
わりと大きなイベントらしく、平日なのに多くの人で賑わってました。
燻製されたベーコンや骨付きウィンナーなどをひと通り買いあさり、準備は完了です。
燻製ベーコンがとてつもなく柔らかかったのには衝撃を受けました。
そしてなんといっても昼間からのビールは格別ですね。
もう何もしたくなくなります。
プレミアムモルツを3杯ほど一気に飲み干した後は、自然とビジネス系の話題が始まるわけです。
彼は日本の非居住者として、薄いペラペラのノートパソコン1枚だけ持って、東南アジアを中心に稼ぎながら生活しています。
そこで彼に提案したんですね。
『情報教材ばかり売ってないで、現地の暮らしぶりや海外暮らしのコツとかをブログとメルマガで発信して有料サロンを運営したらどうか。
海外に憧れを抱く人はたくさんいるのだし、実際に海外暮らし真っただ中で心細い人たちもいるのだから需要はあるはずだ』
という提案ですね。
(…あまり深く書けません、すみません)
ちなみに、サロンというのは一種のコミュニティのことです。
同じ境遇や考えの人たちと会合したり情報交換の場をネット上に構築するわけですね。
ようはおなじ考えを持った人たちが落ち着く場所を用意するわけです。
彼はビール片手に『早速やってみる』と、真っ赤な顔とトロントロンの目で決意を固めたようでした。
彼は、『お金を稼ぐのはなんて簡単なんだ』としきりに言っていました。
それは確かに共感できますし、コツさえ掴めばお金を稼ぐことはそう難しいことではないと思います。
ただ僕たちは年収10億とかの巨額のお金を稼いでいるわけではありませんし、これからも人生の目的をお金に定める気などさらさらありません。
お金は人生をより豊かにするための、単なる手段だと考えているからです。
好きな趣味をやり続けたり大切な人と思い出を増やすための道具だと考えているわけですね。
でもこの業界は億単位で稼いでいるお金の亡者がゴロゴロいますし、その人たちを神様のように崇拝する人が多いですね。
『あの人はこんなに稼いでる!神だ!』というような感じですかね。
そのように、「お金をたくさん稼ぐ人が偉い人」と勘違いしてしまう人が、ノウハウコレクターに成りさがるわけです。
人にはそれぞれの考え方があって当たり前だと思うのですが、単にお金をたくさん稼ぐ人を神様だと崇拝するのはあまり理解できません。
それに、お金は稼ぐよりも使う方が難しいとよく言われますよね。
確かにお金を稼ぐよりもお金を使う方が難しいです。
出すべき時に渋って、出すべきでない時に出しまくることもよくありますものね。
ちなみに僕も勉強中です。
日々の出来ごとやお金を稼ぐ活動でも、難しく考えれば考えるほどにうまくいかないものです。
要はコツさえ掴めばお金を稼ぐ事はそう難しい事ではないと、そう思うわけです。
このさき、雇われずにお金を稼ぐには、何らかの商品を売ってお金を稼ぐしかありません。
むしろ商品を売らなければ収入になりませんから当然ですね。
ただその辺の石ころにマッキーペンで【開運】と書いて売っても売れないに決まっています。
でも、ある農家さんは台風でリンゴの9割が地面に落ちて、残った1割しか売れるリンゴが無くなった時、木に残った1割のリンゴに目をつけて【落ちないリンゴ】と謳って縁起物にしたそうです。
結果、受験生にバカ売れしたというお話があります。
この農家の方は、大赤字の現実を目の前に突き付けられて相当悩んだのでしょうね。
悩んで悩んだ末に閃いたアイディア、それが落ちないリンゴだったのだと思います。
悩んだ分だけ、その先には人生をいい方向に変えてくれる出来ごとが起こります。
そして日常の出来ごとをどれだけマネタイズ(お金に換えること)ができるかが、お金を稼ぐ秘訣ですね。
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