突然ですが、12月という時期は、
多くの人の財布が1年で最も緩む時期です。
例えば、
そのような意味でも、年末という時期は人がモノを買う理由で溢れています
また、年末はリアルでもネットでも大きく稼ぐ事が可能な時期でもあります。(自分のビジネスを持っていればの話です)
年末商戦といわれますが、まさにその通りで一言で表現するとどんなビジネスでも【在庫を翌年に持ち越さず売り倒す】事が目的で商売を展開するんですね。
そしてだいたい何でも売れます。
今年も年の瀬が迫っていますね。
12月はクリスマスや正月といった一大イベントが控えているせいか、街や人が妙に浮き足立っていてなんだか独特の雰囲気がありますね。
今日は、12月の数多くの年末商戦のひとつである居酒屋業界の忘年会シーズンについてフォーカスしてみます。
普段あなたが何気なく通っている居酒屋や飲食店を例としてお話させて頂きたいと思います。
居酒屋業界では忘年会シーズンというのはまさに稼ぎ時で、兎にも角にもお客さんをかきいれ回転させて、この忘年会シーズン中に稼ぎ倒す必要があります。
なぜかというと、年を越して激ヒマになる1月~2月の2か月分の売上げをこの忘年会シーズンで稼ぐ必要があるからです。
基本的に居酒屋業界は景気や天気、社会情勢に売上を左右されやすく特に2月は決算などで客足はほぼストップ状態になります。(大繁盛店は別ですが)
また、嫌でもお客さんがやってくる忘年会というバブル景気のうちに内部留保という形で会社に資金を積み上げておけば、もし何かあった場合や巡ってきたチャンスにも柔軟に対応できるという理由もあります。
さらにこの時期は予約や来店客のほとんどが団体客なので1組で大きく稼ぐ事が可能なんですね。(20~30名単位)
簡単に言えば【稼げるうちに根こそぎ稼ぐ】という意味です。
運が良かったのか、当時僕の経営していた店も11月半ば頃から途端に忘年会の予約の問い合わせが増えるという現象が起こっていました。
年末商戦はもうすでに始まりましたね。
仕事や付き合いなど、人によっては1回ではなく、複数回、もしくはほぼ毎日忘年会に参加しなければならない方もおられると思います。
飲食業界のバブル期である忘年会シーズンを客側からではなく仕掛け人側として見てみるとまた、新たな発見があるかもしれません。
飲食業界はサービスが人対人なので売り方や広告の打ち方など、流行っている理由が分かりやすいのであなたがインターネットビジネスを始めたてなら来年の年末商戦に参戦するための良いヒントや材料が見つかるかもしれませんしね。
年末商戦に参入するための準備期間はだいたい半年前から準備をはじめるのが良いと思います。ここでいう準備とは仕込みの事です。
多くの人の財布が1年で最も緩む時期である12月の年末商戦に今回乗り遅れてしまった方や、ビジネスをはじめたばかりで参戦の仕方がよく分からなかった方も来年のために今年の商戦をじっくり観察しておくと来年が楽に超えられると思います。
←前のページ
バイトの面接に来た家庭持ちのおじさんの話
→次のページ
値段が高い!安い!を人が無意識で決めている理由