脳梗塞で倒れた友達の話

 

先日、僕の親しい友人が脳梗塞で突然倒れました。

 

 

ビジネス談義やくだらない笑い話を毎日のようにLINEで行っていたのに、ある日突然ろれつが回らなくなりました。

 

 

文章は支離滅裂になり、なにを言っているのかわからなくなりました。

 

 

スマホに送られてくるわけのわからないLINE文章を読んでいると、自然と泣けてきました。

 

 

アマゾンで値段を気にせず大量買いして玄関を埋めつくしたり、水上バイクやサーフィンや猟銃など大好きな趣味を飽きるまでやっていたというのに、
前日まで元気だったのに、彼の幸せな日常は突然の病魔によって丸ごと奪われてしまったのでした。

 

 

彼は高学歴で弁護士や行政書士などたくさんの資格をもっているかたわら、ビジネスに対しても飲みこみが早くとにかく賢い人でした。

 

 

そんな彼は過去になんとなく始めた株式投資で、超短期間で1億円以上を稼ぎました。

 

 

一瞬で自由を手にいれてどうやらヒマになったのか、
「ちょっとビジネス教えてくれよ!」なんて言うものですから、アフィリエイトをちょっと教えたら、ほんの数か月ほどで月商100万円を超えました。

 

 

そもそもアフィリエイトは利益率が9割超えが当たりまえですから、彼の手元には毎月90万円以上の現金がだまっていても振りこまれるようになりました。

 

 

しかし、彼が貯めた億にちかい貯金は、もはやなんの価値ももたない紙キレへと化してしまいました。

 

 

当然の話ですよね?

 

 

彼はこのさきもずっと、病院のせまいベッドの上で過ごすことになるのですから。

 

人生何が起こるかわからないからやりたくないことやってるヒマない

 

年齢は30代なかば。

 

 

まだまだなんにでもチャレンジできる若さだというのに、人生はなにが起こるかわからないと考えさせられました。

 

 

5年先や10年先や老後の不安を妄想してるヒマなんてないのだと、今を必死に生きなきゃ損だと心から思える出来ごとでした。

 

 

そこで彼に、
「死ぬまでにしたい10のことを教えてくれ」と聞いてみることにしました。

 

 

すると彼はこのように答えたのです、

 

 

「病院でヒマだしいろいろ過去を振り返ってみたけれど、不思議とやり残したことがないんだよなあ。」

 

 

人生でやり残したことがないなんて、そうそう言えることではないと思います。
もちろん僕が彼の立場なら、同じことが言えるかどうかわかりません。

 

 

考えてみれば、僕にはまだまだ見たい景色ややりたいことがいっぱいあるし、やりかけの未来があると思っています。

 

 

だとすれば、僕自身はまだまだなにかを我慢しているのではないかと思えてきました。

 

 

そんなときはいつも、以下の名言を思いだします。

 

 

「もし今日が人生最後の日だとしたら、今日これからやろうとしていることを本当にしたいだろうか?」
アップル創業者/スティーブジョブズ

 

 

~あとがき~

 

 

リストラや病気、それに災害はいつやってくるかまったくわかりません。

 

 

それでも僕たち人間は「自分はきっと大丈夫だろう」と考えたがる節があります。

 

 

この特性を心理学的に、
【正常性バイアス】と言います。

 

 

正常性バイアスとはつまり、
「自分にとって都合の悪い情報を無視する人間の特性」ですね。

 

 

でも、リストラや病気や災害は突然やってくるものなのだと、今回の友人の一件で僕はさらなる確信をえることができました。

 

 

◆人生1度きり/やりたくないことやってるヒマはない。

 

◆昨日と同じ1日が明日もやってくるとは限らない。

 

◆興味があることに今すぐ手を出してみる。※やってから考える=経験値は資産となる。

 

◆今までたくさん我慢したんだからもう我慢しない。

 

◆まだ起こってもない将来への不安に心を支配されない。

 

◆恐怖から目をそらさず、怖がってる自分も自分の一部だと受け入れてあげる。

 

◆いつ人生を終えてもいいように「今」を精いっぱいに生きてあげる。

 

◆物や札束を欲しがる人はお金に縁がない。お金に縁がある人は物や札束より情報を欲しがる。

 

◆死ぬまえに後悔しない生き方を、今日からさっそく始める。

 

 

~あとがき2~

 

 

友人が脳梗塞で倒れた翌日、僕の住む沖縄に猛烈な台風が2週連続で直撃しました。

 

 

そのせいで、島全体が大規模停電に陥り、コンビニやスーパーなどがほぼ全滅しました。

 

 

水がない。
食べ物がない。

 

 

僕の自宅も電気と水道が止まり、ライフラインが完全に遮断されました。
電気もお風呂もトイレもなにもかもが使えなくなりました。

 

 

ライフライン依存のおそろしさを、身をもって知ることになりました。

 

 

こういった災害時は、サバイバル能力が高いひとが有利なのでしょうね。

 

 

およそ2週間ほど、沖縄のほとんどの人たちがこの大規模停電に見舞われました。

 

 

日本では利権による情報統制があるので東京以外の情報がほぼ報道されませんが、実際はすさまじかったです。

 

 

友人の突然の脳梗塞。
それに災害。

 

 

これら2つを同時に体験してみて気が付いたことがあります。

 

 

それは、
過去や未来をあれこれ妄想して過去や未来を生きるよりも、
「今」を精一杯に生きれば、きっと後悔しない人生がおくれるということ。

 

 

愚痴やだれかの文句ばかり言って死んでいくよりも、夢や希望や自由を実現するためのプロセスを楽しむほうがお得だということ。

 

 

今日とおなじ1日が明日やってくるとは限らないからこそ、「今」を大切に生きることが大切だということ。

 

 

死ぬ前に後悔しないよう、普段からやりたい事をぜんぶやっておくべきだということ。

 

 

友人の突然の病気と、突然の災害。

 

 

目のまえで起こる出来ごとを否定的にとらえれば心がネガティブに支配されますが、肯定的にとらえるとすべてが学びに変わります。

 

 

 

※ご入力頂いたメールアドレスは厳正に管理し外部への共有、貸出し、売却等は一切致しませんのでご安心ください。
このページの先頭へ戻る