香港のどまんなか尖沙咀(チムサーチョイ)につきました。
ひとまず右も左もわからないので、メインストリートであるネイザンロードをフラフラと街歩きします。
日本橋三越。新宿伊勢丹。銀座和光に松屋銀座。
宿泊先のホテルから7秒ほど歩けば、日本のそれと似た香港の巨大デパートがのきをつらねます。
シャネルにエルメス、ヴィトンにプラダ。
グッチにカルティエ、コーチにティファニー。
オメガにロレックス。
香港のチムサーチョイエリアはまるで東京銀座のようです。
そういえば香港ドルをほとんど持たずに、香港空港から市内へ来たのを思いだしました。
香港市内で最もレートの良い両替所は、重慶大厦(チョンキンマンション)とのこと。
向かいのアレが重慶大厦(チョンキンマンション)です↓
チョンキンマンションは1泊2000円程度で泊まれる安宿が密集しており、世界中から強者バックパッカーや不良外国人が集まるかなり危険な場所と言われています。
…ワクワクしてきました。
さっそく潜入してみますね↓
みてください、このうさんくささ↓
ちなみに入口の両隣の両替所はボッタクリなので注意して下さい。
入口から見たチョンキンマンション内部↓
中東かどこかの外国人が次から次にベッタリと粘着してきます。
非常にうさんくさい(笑)。
確かにこんな場所にお金を持ちこんで、さらにこの人たちの目の前で両替してもらうのはなんだか気が進みません。
チョンキンマンション入口からまっすぐ歩くと階段があるので、2階にあがります。
というのも、2階のほうがレートが良いようなのです。
まるでドラクエのダンジョン。
「奥へいけばいくほど貴重なお宝が眠っている」という感じですね。
2階のようす。
色黒で彫りのふかいインド人たちがジーッと見てきますが、彼らはジーッとみてくる人種だそうです。
2階には3件の両替所がありましたが、それら3件を見比べて1番レートの良いお店で両替をすませます。
大型連休をさけたせいかどうかわかりませんが、人が少ないです。
両替以外にチョンキンマンションには用事がないので、階段を下りてさっさと出ます↓
階段からみたチョンキンマンション入口付近↓
話しかけてくる外国人たちをバッサバッサと振りきれば、それほどかまえなくとも大丈夫だと思います。
気を取りなおして香港ネイザンロードの街並み↓
「香港はおもちゃ箱をひっくりかえしたような街」とどこかで聞いたことがありますが、言われてみればそんな気がしてきました。
ガジュマルが沖縄っぽいです↓
遠くに巨大マンション↓
まるで鶏小屋。
日本では考えられない密集度です。
街歩きの途中に香港のリアル↓
ゴミをポイッと投げるおにいさん。↓
一眼レフを肩からぶら下げ、いつもよりゆっくりと散歩します↓
いまさらですが香港は大都会です。
ズラリとのしかかるこの広告看板が香港らしい↓
香港市内は肩がぶつかるほどに人が多いです。
これがシーズン中なら街も人もカオスで観光どころではなさそうです。
活気があります↓
お腹がすいたので現在地周辺のローカルなお店を検索します。
口コミが突き抜けていたお店をグーグルマップに記憶させ、いざ歩きスマホです↓
着きました。
日本語も英語も通じませんが、入ってみますね↓
席につくとメニューが投げられます↓
麺かお粥さんか、それに肉か魚かなどなど、漢字でなんとなくわかります。
このおじさんが作ってくれるようです↓
みてくださいこの盛り付け↓
赤や緑などのいろどりなど何もなく、非常にシンプルです。
期待せずにレンゲをおもむろに口にもっていくと、これまた信じられないほどにおいしいです。
しっかりとダシが効いていて、牛肉も骨の髄まで甘みやうま味がしみこんでいます。
甘酒よりもお米の感じがありません。
香港のお粥さん、これは本当においしいです
日本ではお粥さんなど年に2~3回ほどしか食べませんが、香港ではお粥をよく食べるようです。
PS.
ホテルから10分ほど散歩すれば、今いる九龍から香港島をつなぐフェリー乗り場があります。
そこに夜フラリと向かえばこんな夜景も楽しめます↓
こんな船で1年くらいかけて妻と世界を周ったら楽しそうだなと、そんなイメージにひたっていました。
尖沙咀(チムサーチョイ)、
佐敦(ジョーダン)、
油麻地(ヤウマテイ)、
旺角(ウォンコック)と、
4駅ぶんをゆっくりと歩きました。
たまには知らない国の街を思うままにゆっくりと歩くのも良いものですね。
これは香港のスタバで書いています。
スタバは世界中にあるので職場としてとても良いです。
個人的にはコジャレたカフェに何度も初めて行くよりも、いきなれたスタバが集中できて相性が良いようです。
香港ノマド↓
世界中のひとたちが指先ひとつで稼ぐ時代。
自由な仲間がもっともっと増えれば、たくさんの人たちがハッピーな人生をおくれるようになるはずだと、少なくとも僕はそう信じています。