親からの愚痴にあなたが付き合う必要などない

 

たとえ親や兄弟だろうがあなたの人生を邪魔する輩を徹底的に排除せよ

 

 

深夜24時に電話が鳴り、「なにごとか?」とスマホを見ると、着信の主は僕の父親でした。

 

 

「深夜の電話はろくな事が無い」と考えているので、深夜の電話は出ないように心がけているのですが、もし親に何かがあった場合も想定しおそるおそる出てみることにしたのです。

 

 

父はひどく酔っぱらっていて、ろれつが回っていない状態でした。

 

 

「なにごとか?」と話を聞いてみると、別にこれといった話があるわけでもなく、近況を報告し合うような、そんなたあいもない話題に終始していました。

 

 

しかし、父は近況報告するのが本来の目的でなく、仕事の愚痴や世間への悪口を聞かせるために、僕が住む沖縄までわざわざ電話をかけてきたようなのです。

 

 

その愚痴の内容はこうです。

 

 

「景気が悪いのは○○政権のせいだ」
「日本はもう終わったぞ」
「俺は政府の被害者だ」
「子供はもっと親に感謝しろ」

 

 

お酒を飲んで政治の話など喧嘩の種にしかならないはずなのに、まるで暴力団のような関西弁で、意味もなく延々と電話でまくしたてられました。
(なぜか僕が政治や人生について怒られる格好になっていました。)

 

 

1時間ほど父の愚痴を聞いたのでしょうか?
電話を切ったあとに案のじょう、ひどく気分が悪くなりました。

 

 

「子は親の生き様を見て育つ」とはよく言ったもので、親の言葉や影響力というのは子供からすると凄まじいものがあります。

 

 

ましてや親はいつまでも身内ですし情がありますから、なるべく優しく接したいと思うのも子供なりの人情です。

 

 

でも親の愚痴を毎回毎回聞かされる子供としては、やはり苦痛ですね。

 

 

それでも父の事は尊敬していますし、僕にとっては非常に大切な存在です。

 

 

それに70才を超えた老人の愚痴くらい優しく聞いてあげるのも1つの親孝行かもしれないと、そう自分を納得させようともしたのですが、なぜかその時は父に自分の人生を邪魔されているような気がしました。

 

 

それ以降、父からの深夜の電話には一切出ないようになりました。
そこで感じたのは以下のような感情でした。

 

 

◆親の考え方が必ずしも正しいとは限らない。

 

◆親の意見だとしても拒否する権利が子供にはある。

 

◆親や身内よりも幸せになって良い(幸せに対する罪悪感など不要)。

 

◆ひとりの人間として自立する事が最大の親孝行であり最大の子供孝行。

 

◆親は親、自分は自分といった具合に割り切りお互いに自立する。

 

◆親しき仲にも礼儀ありと、たとえ水くさくとも身内だからこそ一定の境界線を設ける。

 

◆親の意見も大事だが自分の信じた道を突き進んでようやく分かる真実がある。

 

◆たとえ親や兄弟だろうが自分の人生を邪魔する存在を徹底的に排除しなければならない。

 

 

もしあなたが親や身内や伴侶の影響で強く前に進めない状態なら、思い切って境界線を設け、自分の人生を生きるのも1つの手段なのかもしれません。

 

 

たとえ近しい存在だとしてもそれぞれに考え方があり、それぞれに人生があります。

 

 

お互いにたった1度きりの人生ですから、愚痴や不満で人生を埋め尽くすのでなく幸せやワクワクや豊かさで人生を埋め尽くす方がお得なのは、間違いのない事実です。

 

 

「ここから先は一切立ち入り禁止!」と、そんな境界線を自分の心の中に作ることこそが、他者を自分の心に土足で入らせないための唯一の方法かもしれません。

 

 

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