この手紙は国内海外問わずすべての自由に生きる会メンバーにお送りしています。
先日、読者さんからこんなメッセージが届きましたので、やわらかく全否定させていただきました。
「橋本さんは月収500万円を突破されて、夢をどんどん叶えているのでうらやましいです。やはり今が一番充実して楽しいのですか?」
正直にお話しますが、僕がネットビジネスで1番楽しかった時期は、実はアフィリエイトで月30万円前後を稼ぐようになった、まだまだ駆けだしの時期です。
なぜ、今より収入が低い時期が楽しかったかというと、
まずは30年ちかく信じてきた「常識」とやらが、すべてウソだったと確信できたこと。
それと、自分の人生が大きく変化していき、みるみる自由になっていった時期だからこそ、楽しかったのだと思います。
(良いか悪いかわかりませんが、根が真面目なので信じた道に全力でつっ走ってしまうクセがあります。)
つまり、「月30万円しか自動収入がはいってこないけれど仕事に熱狂していた」、そういうことだったのかもしれません。
なにしろ、30才になるまで人生が仕事で埋め尽くされ、旅行なんて行ったこともない。
自由になれると信じて飲食店経営で独立したけれど、これまた年間350日以上働かざるをえなくなる。
たまの休日は疲れをとるために、死んだように寝るだけ。
とにかく忙しすぎて、大切な子供がしらない間におおきくなってゆく。
こんなの、いったいなんのために生まれてきたのか、意味がわかりませんよね?
たった1度きりの、貴重な人生だというのに。
まるで国や会社に身も心も飼いならされた家畜のような、そんな過酷な人生をあゆんでいた社会のはぐれ者が、真の自由を手にするわけです。
①住む場所は自由。
②起きてから寝るまで、なんの義務もない日々。
③嫌いなひとと一切会わず、気が合う人とだけ会える幸せ。
④ATMからお金をおろす感覚で、ねらった金額を指で稼ぎだす経済的自由。
キーボードさえまともに打てないパソコン音痴のド素人が、ノートパソコン1枚もって世界中を飛びまわったり、子連れで南国移住できるようになるのですから、人生はなにが起こるかまったく予測不可能です。
そんな、浮き沈みがはげしく大変化ばかりの人生を歩んでみてわかったのは、
「自分が熱狂できる仕事でしか自由になれない」という真実でした。
もっと深く言うと、
「果たしてその仕事で、熱狂する未来を実現できるのか?」
これですね。
ちなみに僕が熱狂する未来、つまり猛烈に欲しかった理想の未来は、以下4つの自由がすべてそろった世界でした。
◆①住む場所の自由。
※ノートパソコン1枚あれば、世界中どこでも住める。
◆②時間の自由。
※起きてから寝るまで、なんの義務もない日々。
◆③人間関係の自由。
※嫌いなひとと一切会わず、気が合う人とだけ会える幸せ。
◆④経済的自由。
※ATMからお金をおろす感覚で、ねらった金額を指で稼ぎだす経済的自由。
「これら4つの自由がすべてそろった世界を生きたら、自分はどうなるんだろう?」
この理想の未来に熱狂してしまいましたから、この未来を実現可能な仕事(ネットビジネス)を始めたのでした。
未来に熱狂すると、必然的に仕事にも熱狂するようになるのが、僕たち人間の面白いところですね。
対して、
みんなと似たような先の知れた未来など、だれだって熱狂できないに決まっています。
だからこそ、必然的に生活費を稼ぐために仕事をするようになり、人生が退屈になるのです。
もちろん僕は後者の、先の知れた未来を生きて、退屈な人生を歩んだうちの1人です。
親や学校や社会に言われたとおり、現状になんの疑問も抱かず同調圧力にしたがって生きてみたら、人生がとてつもなく苦しかったです。
重要なのは、
僕たちはいつでも変われるということ。
本来の自分をとりもどすことは、罪ではないということ。
新しいことをはじめるのに、過去や年齢は無関係だということ。
僕たちには、自由に生きる権利があるということ。
今日は残りの人生で、1番若い日ですね。
忙しい日常はひとまず横に置いておき、たまにはふと立ち止まって、思考を自由に遊ばせてみるのもいいかもしれません。
静かな場所でまずは深呼吸をして、以下2つの質問を自分の心に投げかけてみると、
「本当の自分はどう生きていきたいか?」が明確になります。
①「今の仕事に熱狂しているか?」
②「果たしてその仕事で理想の未来を実現できるのか?」
もし答えが「NO」なら、理想の未来へつづく正しい道へと、おもいきり舵をきってみるのもいかもしれません。