今の仕事を続けるか辞めるか迷っているなら
仕事を続けるか辞めるか迷って、結局仕事をやめて飲食界隈で独立したことがありました。
結局は、5年で自分の店は潰しました。
儲かっていたはずの店を辞めてまで、僕がパソコン1枚をつかって2度目の起業を決意した理由。
当時は事業がようやく安定してきたころでしたから、自分の店をずっと続けていくことはできたと思います。
でもそのままダラダラと仕事を続けていくことに、いつも疑問と不安がありました。
仕事を続けるか辞めるか迷っていたある日、仕事を続けていくリスクと仕事を辞めるリスクについて、自分の気持ちを正直に書きだすことにしたのでした。
仕事を続けるか辞めるか、僕の場合の考えかたが以下でした。
仕事を続けるリスク
仕事を辞めるリスク
考えてみれば、仕事を続けるほうがリスクが多い事実に気がつきました。
仕事を続けるリスクに関しては、自分がどれだけ努力しても逃れられない縛りが数おおく存在していました。
仕事を続けるか辞めるか迷ったとき、僕は以下のように仕事を続けるリスクと、仕事を辞めるリスクをさらに掘り下げました。
参考にしてもらえるならうれしいです。
仕事を続けるリスク
朝から晩まで一生働き続ける必要がある
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・独立しても働くスタイルはサラリーマンとそう変わらない。
・システムをつくり自動化しない限り自分が歯車としてせっせと働く必要がある。
従業員がいなければ店が開けられない・事業拡大出来ない。
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・従業員が一斉に辞めた時に対処のしようがない。
・自分ひとりで事業を拡大出来ない、小回りが利かない。
付き合いで暴飲暴食が多いため健康面の不安
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・同業者付き合いや研修で飲食店を巡るため必然的に暴飲暴食。
・昼夜逆転、運動や食事に割ける時間は1日15分程度。
長時間労働での妻や子供とのすれ違い
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・朝から晩まで長時間労働は当たりまえなので、家に帰れない日がよくある。
・帰宅しても数時間寝るだけ。
食中毒を出せば一発で事業が吹っ飛ぶ
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・髪の毛一本でお客さんの1日は台なしになり、積みかさねた信用を一瞬で失う。
・食中毒はほぼ犯罪、従業員に任せたらなお高リスク。
自分が現場に出なければ収入にならない
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・一生、自由になれない。
・従業員に任せられるまで育てても、飽きたら突然辞められることのくり返し。
永遠と続く設備投資や広告費や人件費や膨大な運転資金
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・1つ1つの備品が高額でよく壊れる。
・店舗を借りるかぎり大家さんを養ってるようなもの。
・人件費に追われる月末。
・すべての支払いを終えたら微々たる金額しか残らない。
労働と収入がわりに合わない
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・1日16時間労働は当たり前(時給200円の日もある)
・利益率2~3割の世界(ほぼ支出)
永遠と続くライバル競争
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・新規開店→閉店→新規開店→閉店
・商圏が世界じゃなく、店から半径20キロ圏内に限定される
・少ないパイの奪い合いが永遠とつづく。
死ぬまでおなじ毎日のくり返し
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・寝て起きて通勤して仕事して帰宅して寝て起きて通勤して…無限ル―プ
・安定や保証が無い。
僕の場合、仕事を続けること(現状維持)が自分にとってのリスクでした。
その場に留まることこそが大きなリスクだったわけです。
たいして、仕事を辞めるリスクに関しては、仕事を辞めたあとに自分の努力次第でどうにでもなる可能性が残されていました。
仕事を辞めるリスク
仕事を辞めたその日から収入ゼロ
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・食べていけないので嫌でも本気になり底力が発揮できる。
・お金を稼ぐためにどん欲になれる。
・勉強して稼げるようになればいい。
年齢的に就職が困難になる(そもそも学歴はないので不可能)
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・このさき就職しても未来に自由な生活が存在しない。
・給料をセコセコ貯金するより、会社員の40年分の給料を数年で一気に稼げばいい。
・そもそも就職できない…(笑)
次の事業を軌道に乗せるまでの時間対対価
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・成功するまで諦めずがんばればいい。
・理想と現実を努力で埋めればいい。
・収入が安定するまで節約すれば良い。
家族を路頭に迷わせるか豊かにするかどちらか
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・守るべきものがあるからこそ信じられない力を発揮できる。
・ビジネスは自己実現のため。そもそも路頭に迷わせるつもりはない。
・成功するか失敗するか?成功すればいいだけの話。
1から勉強しながら暗闇を走りつづける覚悟
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・1歩1歩すすめば理想に辿りつけないはずがない。
・真剣にビジネスを勉強すれば良い。
以下もあわせてご覧ください。
参考記事
貯金ばかりのクソつまらない人生やめたら3400万!?
仕事を続けるか?
仕事を辞めるか?
チャレンジすることがリスクなのか?
この場にとどまることがリスクなのか?
仕事を続ける場合のリスクは、自分でコントロールできないことがほとんどでした。
しかし仕事を辞めるリスクに関しては、自分の努力次第でどうにでもなることを知りました。
重要なのは、今の現状になんの疑問も抱かないまま、そして流されるままに過ごしていくことだと思います。
たった1度きりの人生ですから、石橋を叩いてばかりでは時間だけが過ぎていくだけです。
気付けば60才を過ぎていて、若いうちに何にもチャレンジしなかったことを、僕は年寄りのなってから後悔したくありませんでした。
どうせなら失敗を恐れずにチャレンジしたほうが毎日が刺激的ですし、チャレンジという経験自体に価値が生まれます。
今は経験をお金に換えられる時代ですから、手のとどく範囲内で暮らしてるだけではもったいないと思いませんか?
仕事を続けるか辞めるかを真剣に悩むなら、まずは自分の気持ちと向きあって、自分と対話する時間が大切だと思います。
自分と対話するというとうさん臭いかもしれませんが、自分の気持ちを無視してばかりいると、そのうち精神的にも肉体的にもダウンしてしまうと思います。
というよりダウンせざるをえないのが、今の社会の仕組みではないでしょうか?
ただ、『今の会社に自分の人生を捧げてもいい!』と考えるなら、今の仕事を続けたほうが充実した毎日を送れるはずです。
でも、仕事を辞めて新しいことにチャレンジしたほうがワクワクするし、活き活きと生きられる気がするなら、いまの仕事はさっさと辞めるべきです。
とはいえ、僕はなにも今すぐ仕事をやめたほうが良いなどとは1ミリも考えていません。
大切な人を守るためにサラリーマンとして頑張っている方もおられるはずですし、それは素直に尊敬しています。
ただ仕事を続けるか辞めるかを迷ってるのは、他にチャレンジしてみたい何かがすでにあなたの中にあるのかもしれないということですよね?
仕事を続けるか辞めるかなんて、親や周りの友人に相談した所で返事は決まっています。
『君には無理だよ』
『安定が一番だよ』
『それ、絶対成功出来るの?』
『年金とか保証がなくなるよ』
『会社に居た方が安全だよ』
『君にそんな能力あるの?』
こうして僕らの可能性の芽は、自分じゃないだれかに根こそぎ刈りとられていくのです。
「人の不幸は蜜の味」という言葉があるように、とくに日本人は幸せそうな人や成功者に対しての妬みひがみが尋常ではありません。
農耕民族の影響か分かりませんが、とにかく出る杭を打つ文化なのは間違いなさそうです。
著名人や優秀な政治家でも、どす黒い既得権益のために表舞台から消された人は数多くいますね。
完璧な集団主義、それが日本人特有の同調圧力の正体です。
みんなと同じじゃなければ、その日から変わり者や偏屈者のレッテルを張られる世のなか。
今だに地方にいけば、村八分なんて当たりまえのように行われています。
仕事を辞めたやつは負け犬だ、仕事辞めるなんてなまけものだ。
こんなふうにみんなと違う方向へ進もうとがんばる人の足を引っぱる人は、想像以上に多くいる事実。
その事実は知っておいた方がよさそうです。
仕事を続けるか辞めるか迷っているなら、以下にも目を通されてみてください。
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※いつまで無料で提供できるかわからないので、興味があればお早めにどうぞ。