店舗で近所に売るのか、ネットで世界に売るのか
僕が店舗型ビジネスを5年間経営して気付いたのは、
商圏の広さや立地によって売上が大きく変わってくるという事でした。
さらに営業時間に限りがあるので時間内に売り切ってしまわないと在庫を抱えてしまい、最終的に売れ残ったものは破棄しなければならず、大幅なロスを産んでしまう原因になるのです。
さすがに個人の資金力では駅前の一等地なんて手が出せるわけがなく、そんな良い立地はすでに大手が独占してるので、必然的に不利な立地で高いパフォーマンスとスキルとオリジナリティで集客していくことになります。
また、店舗型ビジネスで1番大きな経費(店を運営するために毎月必要な費用)は人件費です。
だいたい売上の30~40%といったとこでしょうか。
人件費をうまく削減しなければ店の運営が危うくなってくるわけですね。
そして店舗型ビジネスはだいたい半径数十キロ単位の商圏内での集客しかまかえないので、同じような店舗型ビジネスを展開する同業者との泥沼の集客合戦を永遠と繰り返していかなければならなくなります。
(店舗や店主の個人ブランディングが構築されていれば別ですが)
最後に店を構えるための初期投資は数百万から数千万円という莫大な金が必要になりますから、当然、銀行などから借金をして店を構えるのが一般的なようです。
僕は融資をうけていませんが開業するのに900万円かかりました
おおまかに書きましたが、これが一般的な店舗型ビジネスの現状です。
ではネットビジネスはどうか?
ネットビジネスの場合、サイトに営業時間は存在しないので基本的に24時間営業と同等の意味を持ちます。
さらに従業員が必要なわけではないので、24時間営業の中に人件費が一切発生しません。
また、商品が基本的にデータ(電子書籍など)なので在庫を抱えるリスクがなく、無限に複製して販売する事が可能になります。
(ECサイトの場合(ネットショップ)は在庫を抱えることがあります。)
ネットの世界ですから立地など存在しませんが、あえてネットの世界の立地として例えるなら一等地は1ページ目の上位ですが、上位表示に関してはSEOをうまく効かせれば素人のサイトでも上位表示できます。
つまり、一等地はテクニックを使えば無料で手に入るという事です。~SEOに関しては以下を参考にして下さい。
最後に商圏についてなのですが。
店舗型ビジネスが半径数十キロ圏内が商圏になるのに対して、ネットビジネスは世界です。
つまりネットにつながる地球の人間すべてがお客さんになるわけですね。
そして大きな特徴として、店舗型ビジネスでは初期投資で数千万円必要なのに対して、ネットビジネスは初期投資がほぼかからないことです。
可能性を感じませんか??
今の時代は僕たちのような、一般の個人でも戦っていける時代になりました。
詳しく言えば、自宅でたったひとりでも仕事を完結できるという事です。
普段テレビを見る方は気づいていると思うのですが、ネットで動画配信をしている人や個人ブロガーがテレビ出演しているのを最近よく見かけると思います。
個人の時代がすでにきている事を象徴している出来事だと思います。
インターネットが現代のようにまだ発達しきっていなかった頃、弱者が人生を逆転する事はとても難しい時代だったはずです。
テレビ局宛てに小説家なら大量の原稿や、ミュージシャンならデモテープを何度も送付していた時代ですね。
例えば今なら、小説家ならブログ、ミュージシャンならYouTubeといったネット上のメディアがすでに発達しきっているので、昔に比べたら圧倒的なスピードでしかも、オリジナルの媒体からリアルタイムで発信できる時代になっています。
繰り返しますが、現在は誰でも簡単に情報発信のメディアがもてる時代になりました。
そのオリジナルのメディアを少しづつ大きくしてやがてファンが付いてくれるようになると、そこから利益を生み出すことが可能になるんです。
親が資産家であったり大企業の御曹司の家庭にでも生まれない限り、僕たち一般人は経済弱者という事になります。
これはお金で何でも買える豊かな国に生まれたわけですから、仕方のない事なのかもしれませんね。
でも唯一、弱者が成功できる手段が情報発信だと僕は思っています。
ネット環境とパソコンが1台あれば、すぐに始められる。
それが情報発信です。
近所の商圏でモノを売るのか、世界を相手に勝負をするのか。
それも個人の自由です。
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