歌舞伎町や六本木で働いていたころや、飲食店経営時代にお金もちの社長さんたちとお話する機会がわりとたくさんありました。
ホストクラブやキャバクラ経営者、バーやフレンチのオーナーシェフ、居酒屋多店舗展開経営者、などなど。
僕が知りあったのはリアルビジネスで成功した人たちでしたが、それにしても世のなかには本当に色んな考えの人がいますね。
ある人は、
『お金持ちになるには家庭を犠牲にしなければならない!』と話してくださったり、
またある人は、
『本気で幸せになりたいならお金と縁を切れ!』とアドバイスくださったり。
ようは、幸せとお金の両方を手にいれることは不可能なんだと、そう教えてくださる方が多かった気がします。
たしかに自分とは違うステージにいる成功者のアドバイスは非常に参考になりますし、とてもありがたいことだと思います。
でも当時は若かったですしとにかく欲張りでしたから、『彼らと自分は生きてきた時代が違う!頑張ればお金も幸せも両方手にはいるんじゃないか?』と、そんなふうに漠然と考えていました。
そうして26才で起業し約10年たった今、少しずつ明らかになってきたことがあります。
それはお金(収入)と幸せ(幸福度)は比例しないということ。
つまり、お金があれば幸せになれるというのは、ただの幻想だということ。
でもある程度のお金があれば暮らしは豊かになりますし、親や友人や恋人やお世話になった人に恩がえしができるという事実。
お金だけあっても幸せになれないが、お金があれば豊かになれる。
・・・ちょっと矛盾してますね(笑)。
とはいえ、自分は月に100~300万円程度の収入しかないわけですから、たとえばビルゲイツのような本当の大富豪からすると、その額をひけらかした所で鼻で笑われてしまいそうです。
でも一般的に生きていくとしたなら、だいたい月に100~300万円も収入があれば、豊かな暮らしが十分可能だと思いませんか?
しかもほとんど働かずに収入が勝手にザクザク入ってくる状態であれば、なお良しですね。
そもそもの話、収入の柱に自分を歯車として組みこむのを辞めれば働く義務が人生から消滅するわけですから、たとえば旅先で見つけた大好きな場所に今すぐ引っ越すことも可能ですものね。
御幣があるかもしれませんが、実はサラリーマンの方の年収や月収を1日で稼ぎ出すのは今の時代、そう難しいことではないのです。
ここでさらに深めてみたいと思います。
あなたは下記3つの内、どの人生を歩みたいと考えておられるでしょうか?
①お金が無いけど幸せを感じられる人生。
②お金はたくさんあるが孤独で不幸な人生。
③お金がありパートナーや仲間も居て豊かで幸せな人生。
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・・・もう言うまでもありませんね。
③の、
「お金がありパートナーや仲間もいて豊かで幸せな人生」に決まっています。
世の中のほとんどの人たちは幸福になりたいと心から願っているはずですし、お金の悩みを人生から消したいと考えています。
もしかするとあなたもそう考えておられるかもしれません。
・住む場所も自由、
・時間も自由、
・人間関係も自由、
・経済的にも自由。
そんな人生を送るために僕たちがやるべきことは、国や会社に頼らず生きていくこと。
つまり、自分の力でお金を生みだす能力を身につけることです。
たった1度の人生なのに自分にブレーキをかけて、可能性の芽をみずからの手で刈りとるのはもったいないです。
それに「自分には才能が無い」と嘆くのは、死ぬ直前でじゅうぶん間に合います。
ありきたりな表現になりますが、
【成功するまであきらめなければそのうち成功する】というマインドは、実は非常に理にかなった考え方なのかもしれません。
もうこの際ですから、
幸せもお金も両方手に入れるのだと、そう決めてしまうと覚悟が定まりますし、覚悟が決まれば行動するのが怖くなくなります。
恐怖を手放したらさっきよりも見通しがよくなりますし、足どりも軽くなるはずです。
世界には約60億の人間が存在するということは、60億通りの人生があって当たりまえです。
僕たちにはそれぞれの生き方がありますが、ひとりひとりが人生の主人公です。
貴重な人生ですし、どうせなら豊かで活き活きとした毎日を過ごしたいものです。
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~あとがき~
台風が迫ってますが、沖縄はまだまだ夏です。
10月までは泳げるようですね。
やどかり↓