マンション最上階角部屋は最高にきもちいい
「旅するように暮らしてます」というとカッコがつきますが、いつもは自宅やカフェや旅先などで薄いノートパソコンを広げて仕事をしています。
気がつけば、気が向いたときに仕事すれば勝手に収入がはいってくるようになったので、現在は週に4時間ほどしか働かなくても暮らせるようになりました。
ただ、いくら自宅やカフェでパソコンひろげて仕事しているといっても、いつもおなじ景色や環境だとモチベーションが下がってしまうんですね。
そこで、2年に1度大好きな場所に引越しする暮らしを、今も続けています。
とはいえ、家族まるごとの引越しなので1度に100万ちかくかかるわけですが、それもまた自己投資の一種とわりきっています。
・ノートパソコン1枚あれば世界中どこでも稼げる「経済的自由」。
・場所に縛られず大好きな場所に住める「場所の自由」。
・気が合わない人や心理的に受け付けない人と一切会わずに済む「人間関係の自由」
・起きてから寝るまで好きなことをやれる「時間の自由」
これら4つの自由が在宅で手にはいるわけですから、僕たちは本当にステキな時代に生きられていますね。
今あなたが読んでいるこのページは、東シナ海を一望できる沖縄西海岸のマンション最上階から書いています。
(実は沖縄にもタワーマンションはたくさんあるんですよ。)
バルコニーに設置したガーデンテーブルには、ノートパソコンと挽きたてコーヒー、それにチョコ。
最上階特有の澄んだ空気と風、そして青い空とモコモコの入道雲。
それにギラギラの太陽。
コバルトブルーの海を見下ろすと離島がポツポツと浮かんでいて、丸い水平線には香港あたりからやってきた豪華客船がゆったりと帆をすすめています。
上に誰も住んでいないおかげで、ドタドタうるさい足音や騒音もまったく聞こえてきません。
眺望、空気感、静寂。
そんな環境での物書きははかどります。
ところで、クリエイターと呼ばれるいわば「無から有を生みだす人」というのは、住む場所や環境にこだわります。
音楽や作家やライターなどは創造力がお金に直結するので、創造性を刺激するために環境を自分で選ぶわけですね。
僕にとってのその「創造性を刺激する環境」というのが高いところ、つまりマンションの最上階でした。
実は、足がすくむほどの高い場所というのは、一種の躁状態(鬱の反対)を意図的につくりだすことができるのです。
たとえばあなたも、吊り橋や展望台など高いところに登ったことがありますよね?
それと同じで、高いところのあの妙なハイテンションやドキドキ感といった、まるで空を飛べるような不思議な快感を意図的に作りだせるのが高いところというわけなのですね。
その意味では、朝から晩まで仕事して寝るためだけに帰るライフスタイルなら、マンション最上階に住むメリットはないかもしれません。
仕事でほとんど家にいないなら、わざわざいい家に住む意味がないのは当然の話です。
対して、自宅で指さきひとつで稼ぐといった、モチベーションが月収に直結するようなライフスタイルならマンション最上階はメリットしかないと、個人的には思いますね。
そもそもマンションという建物は、集合住宅です。
つまり、同じマンションに住む住人たちとの人間関係がこじれないようにうまくやらないと、住みにくくなるのです。
それに騒音トラブルなんかも、マンション住まいではよくありますね。
ただ、住むマンションの家賃と比例して、住人の質がまるっきり変わる事実をご存知でしたか?
言葉は悪いですが、
家賃が安ければ安いほどにトラブルが多く、
家賃が高ければ高いほどにトラブルが少ない。
それが賃貸マンション暮らしの特徴と言えます。
分譲マンションでなく、賃貸マンション暮らしをとことん満喫するなら低層階の中部屋で妥協するのはもったいないです。
まるでヤドカリのように住む場所を転々と変えたり、環境を変えることで気分やモチベーションや収入が高まるなら、マンション最上階で優雅に暮らすのもいいものです。
個人的には、マンション最上階に住むことにデメリットは見当たりませんでしたね。
「マンション最上階って屋上から泥棒に入られやすいみたいよ!」といった話もありますが、ただ単に3階や5階や6階といった低めのマンションだけの話です。
低層階よりも高層階のほうが、防犯性は圧倒的に高いですよ。
ちょうど先日、海外の高層ホテルにも泊まってみました↓
子供は跳んだりはねたり、無邪気に走りまわるのが大好きです。
その意味では、マンションのバルコニーやベランダに置かれたガーデンテーブルやチェアなど高さがある家具を足場に、手すりを超える危険性があります。
ただ、そういったリスクは、とにかく大人が目を離さないこと。
それに、バルコニー(ベランダ)の手すりの近くに家具を置かないこと。
とにかく、落下の可能性を日ごろから限りなくゼロにしておけば、マンション最上階に子供と住んでもなにも問題ないと思います。
ちなみに僕にも子供がいますが、バルコニーから落下しないための工夫を徹底しているので、今のところ問題ないですね。
マンション暮らしが長く、これまで東京や関西、九州や沖縄と20回以上の引越しを経験してきました。
もちろん、僕も過去に低層階に住んだ経験がありますが、低層階よりは高層階の方が虫が出ないです。
でも、運よく上昇気流に乗って最上階までたどりつく虫もいるんですよね。
ただ、自然界に生きる限りは人間以外の生物とうまく共存する覚悟がなければ、ただただストレスがたまります。
「ちょっと虫が出るくらい多めに見てやるか!」くらいの楽観的思考が、現代の超情報社会の波をうまく乗りこなすコツと言えそうですね。
ハッキリ言わせてもらえば、最上階角部屋という物件はなかなか空きません。
僕も1年ほど、ほぼ毎日物件サイトに張りついてました 笑。
部屋さがしは何かとめんどくさいんですが、不動産を妥協すると100%後悔するハメになるので、物件探しはかなり慎重に行いました。
そうしてようやく最上階角部屋をゲットできたわけですが、実際にマンションの最上階に住んでみると、やはり満足感がありますね。
とはいえ、豪邸や高級車やブランド品にはまったく興味がないので、別に「マンション最上階がステータス」などと考えているわけではないんです。
ただ、「自分の上に誰も住んでない」という事実と、
「このマンションで1番いい部屋」という感覚が満足につながっているのかもしれません。
なにより眺めがいいですし、早朝のバルコニーですする挽きたてコーヒーがおいしいです。
あとは家族が寝静まった深夜に、街並みを見おろしたり漆黒の海を眺めながら呑るウィスキーですね。
~あとがき~
30才を過ぎると同級生たちは出世競争にやっきになり、「持ち家や高級車こそがステータスだ!」などという、おかしな価値観に染まっていきます。
車のローンを10年ちかく払い続けたり、マイホームを買って35年間もおなじ場所に住みつづけるのは僕には100%ムリなので、これからも賃貸暮らしをつづけていきます。
現代は、大企業が買収されたり倒産するような時代です。
その意味では、35年間も会社が存続している可能性のほうが低いのは明らかです。
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