人は何かにぶらさがる(依存する)と、生きていくのがとても楽になります。
なぜなら自分の頭で考えずにすみますし、うまくいかなかったら’’誰かのせい’’にできるからです。
要は他者依存の生きかたとはラクなんですね。
たとえばアフィリエイト初心者のかたはメンター探しから始める場合が多いですね。
実力のあるアフィリエイターをメンターにしたほうが成功確率があがりますから当然です。
でもメンターに丸ごとぶらさがる人は成功する可能性が低いので注意したいところです。
メンターを見つける本当の理由は、成功者を観察して成功者のやりかたを学ぶためなのだと思います。
その意味でも精神的にも肉体的にもただ寄りかかるだけの関係は、両者にとって何の利益ももたらさないことが多いのです。
また、「コンサル生募集!」などと師匠が弟子を募集するという摩訶不思議な現象にも気をつけたほうがいいと思います。
アフィリエイトで自由になりたい人はたくさんいるのですが、他者依存思考のままでは成功できない。
それがビジネスの世界というわけなのです。
確かにアフィリエイトで最短で成功するならメンター探しは重要な要素です。
しかしメンターを間違えるとまったく稼げなかったり、ちょっぴり稼げて終わりといった具合に死ぬまで自由に暮らすのは不可能です。
なぜなら稼いだふりして集客するひとたちが存在するからです。
稼いだふりして集客するひとというのは先ほどお伝えした「コンサル生募集!」といった集客スタイルですね。
本当に正しいメンター探しについては下記で触れています。
※参考記事
アフィリエイトを教えるひとのうさん臭さ
なにか新しいことを始めようと考えた時、まっさきにやることといえば本やネットで調べるのが効率が良いかと思います。
そのうちどうしてもわからないことや理解できないといった問題が発生するので、誰かに頼りたい心理が働きます。
そうして深く調べていくうちに自然とその分野のコミュニティ(集団)にたどり着きますね。
コミュニティとは「コンサル生募集」や「高額塾」ですね。
アフィリエイト初心者ならとくになにが正しいのかわからない状態ですから、その「コンサル生募集」や「高額塾」にコロリと丸めこまれやがてコミュニティに入ることになります。
それからは時間の経過と比例するようにそのコミュニティにどっぷりと浸かってしまっていて(ほとんどが気付かないまま)、リーダー格の人間の思考が絶対的に正しいと思いこんでいくわけです。
これを【価値観教育】といいます。
価値観教育については無料メールセミナーですべて告発しています。
※参考記事
自分で稼ぐ力が10日で身につくメールセミナー※今だけ無料&電子書籍2大特典付き
コンサル生募集とうたうアフィリエイターや高額塾などはもはや宗教に近しいものがあります。
ところがネットビジネスだけにとどまらず、そのへんの会社や組織や団体でも価値観教育は行われています。
たとえば大手チェーンの餃子屋さんや全国展開の居酒屋チェーンなどは従業員教育に洗脳を取りいれています。
「そんな大げさな!」と思われたかもしれませんが、数千人単位の従業員をまとめながら利益をあげる組織にとっては洗脳を取りいれる経営スタイルがなにより手っとり早いわけですね。
ちなみに僕は基本的にものごとを疑ってかかる性格です。
なのでウマそうな話にはとびっきりの疑念をもって臨んでしまいます。
僕の目的はアフィリエイトで住む場所も時間も人間関係も経済的にも自由になるのが目的だったので、結果的にムダな情報に振り回されることなくここまでこれました。
コンサル生募集などといった怪しい情報にだまされず、それに高額塾にはいらずとも月収100万を突破できたのでした。
「赤信号みんなで渡れば怖くない」ではありませんが、そもそもアフィリエイトはみんなでワイワイやるようなビジネスではありません。
アフィリエイトはひとりでどうにでもなるものですよ。
まず今のネットビジネス界は、師匠が弟子を募集するというわけのわからない仕組みがまかりとおっています。
本来なら、カリスマ性があって才能が突出した人物に『弟子にしてください』と頼みこんで、付き人なり世話係をになって近くに置いてもらうのが定説だと思います。
つまり冷静にみると、コンサル生募集といった具合に師匠が弟子を募集するのはおかしな話なんです。
さらにおかしいのが、師匠の弟子が弟子を募集するという前代未聞の事態さえ普通におこなわれています。
ではなぜ師匠が弟子を募集するという不思議な光景がまかり通ってしまうのでしょうか?
これにはネットビジネスの歴史がまだ浅い事にも原因があるのですが、一番の要因は下記だと思います。
『このままで本当に結果がでるのか?』
『何から始めればいいんだろう?』
『本当に自由は手に入るのか?』
このようにアフィリエイト初心者の不安を逆手にとったやりかたが、コンサル生募集や高額塾の実態ではないかと思うのです。
ネットの文章には嘘を真実に見せる不思議な魔力があるので、とくに真面目なひとや思考停止状態なひとはコロッと持っていかれる危険があります。
『じゃあ結局どうしたら良いのか?』という話ですね。
先日もお話しましたが、僕にはメンターと呼べる人物が周りにいません。
というのは、まずアフィリエイトでどうしても成功しなければならない理由があったので他人に流されている時間がなかったこと。
結果を出さなければ大切な家族が路頭に迷ってしまうという縛りがありましたから、真実かどうかもわからないひとの話をチンタラと聞いている余裕がなかったのが本当のところです。
信じてはいけない人を信じてしまいそうになったことがありますが、結果的にひとりで頑張ってきてよかったと思っています。
個人的には【コンサル生大募集!!】などと言うひとは信用できませんし、ビジネスを習いたいとは思えません。
実際に僕もコンサルメンバーを大体的に募集していませんし、枠があいていない場合はお断りしています。
実は1万円札を月に100枚や200枚あつめるのはそう難しくないんですよ。
具体的なノウハウはメール限定で公開していますので、ちょっぴりのぞいてみるのもいいかもしれません。
※参考記事
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PS.
「誰かと一緒に頑張りたい」
「みんなと一緒だと怖くない!」
そんな具合に、人はとにかく何らかの集団に属していれば安心する性質があるようです。
この集団に属したい欲求を集団帰属欲というのですが、アフィリエイトビジネスではその集団帰属欲こそが騙されてしまう根本である場合が多いです。
しかしこの「みんなと同じが安心する」という思考は、日本の教育制度が原因です。
たとえば小学校では教科書はもちろん、休み時間や掃除の時間など学校生活では次の行動を考える必要がありません。
つまり1日のスケジュールはすべて学校や教師が決めてくれますね。
生徒たちは自分の頭で考えて行動することを幼少期から排除されて生活しているのです。
きつい言いかたになりますが、生徒たちはまさに【思考停止状態】です。
1時間目は国語。
2時間目は数学。
3時間目は体育。
4時間目は社会。
世の中の一部のひとたちは気付いていると思いますが、日本の教育とは決断できない人間を量産するために機能しています。
なぜなら自分の頭で考えられない人々はコントロールしやすいからです。
というよりも自分の頭で考えられない人を量産するのが学校教育というわけなのです。
その結果、朝から晩まで働いても1か月をようやく食いつなげる程度の給料しかもらえない。
その現状になんの疑問も抱かず流されるままに生きてくれる人々が量産されるということは、権力者にとって非常に都合がよいのです。
どこかの他人にアゴで使われる社畜のような人生なんて退屈だと思いませんか?
安定と引き換えに圧倒的不自由人生を手にいれるよりも、
圧倒的自由な人生を選ぶほうがお得な気がします。