先日、奥さんの友人(アメリカ人)が主催するホームパーティーにいき、テキサスバーベキューをごちそうになりました。
そこで日本のバーベキューとアメリカンバーベキューの圧倒的違いをまざまざと見せつけられ悔しくなったので、自宅でさっそくアメリカンバーベキューやってみました。
ちなみに沖縄の米軍基地で、キングスフォードの本格グリル(バーベキューコンロ)まで買ってしまいましたよ。
日本のバーベキューの場合
・薄い肉や野菜を適当に焼く。
・不特定多数がおのおの焼く。
・大勢でワイワイやったらしめに焼きそば
※バーベキューというよりも単なる外焼肉。
アメリカンバーベキューの場合
・分厚い肉のかたまりを豪快に焼いたり、長時間低温で燻製(スモーク)する。
・ホスト1人が調理し、焼き終わったら一斉に食べはじめる。
・食べたり会話したりビアポンしたりと、家族や仲間たちと朝から晩までゆったりと楽しむ。
※大航海時代に大陸に渡ったスペイン人とネイティブアメリカンによる歴史ある食文化=アメリカンBBQ。
これらは個人的な感想ですが、アメリカンBBQがこんなにも奥が深かったのは知りませんでした。
たとえば、日本料理やフランス料理やイタリア料理は聞いたことがありますが、アメリカ料理なんて聞いたことがないですよね?
その意味では、アメリカ料理とはバーベキューと言えるのかもしれません。
ちなみにアメリカンBBQといっても、テキサス、ミズーリ、ノースカロライナ、テネシーといった4つの州のBBQスタイルが主流になっているようです。
・・・と、そんな難しい話はどうでもいいので、さっそくアメリカンバーベキューやってみますね↓
新聞紙がないので、ガスバーナーでサクッと火起こしします↓
キングスフォードのチャコール(炭)と備長炭のミックス。
すぐ火がつく炭と、長時間燃えつづける炭を混ぜるとイイ感じです。
ひとまずメインの国産豚スペアリブ3キロと、チーズ↓
スペアリブのひとつひとつが、ズッシリしています↓
グリルに並べてみました↓
チャコールレイアウト(炭の配置)は、ツーゾーンファイア。
弱火ゾーンと強火ゾーンを意図的に発生させる配置ですね。
長時間低温でじっくりと焼いていくので、直火ゾーンでなく遠火ゾーンに肉を置きます。
炭が白っぽくなり完全に火がおこったところで、スモークチップを炭のうえに投げこみます↓
スモークチップはヒッコリー、ナラ、サクラ、ウィスキーオーク、リンゴなどたくさんあります。
個人的にはリンゴチップが好きですね。
とはいえ、味や香りなんて完全にその人の好みですから、好きなものを投げこんで燃やせばいいんです。
こんなふうに↓
スモークチップはあらかじめ湿らせておくのをおすすめします。
そうでないと以下のように炎がおこり、温度調整が難しくなるんですよね↓
燻製から1時間後↓
温度は105度~120度をキープ。
たったの1時間では、肉の内部がまだまだ生です。
チーズは1時間ほどで完成しましたね↓
この色と燻製の香りが、またいいんですよね↓
温度調整であわてていたら、ビールをやるのを忘れていました↓
ノドがカラカラ。
危ないところでした。
ひとまず、できたての燻製チーズとオリオンビールで優勝しました↓
ビール500mlくらいなら3秒で飲みほすので、もうビールぜんぶ持ってきました↓
バーベキューソースはこれ↓
個人的には左の、キングスフォードが好みでしたね。
3時間後。
このBBQソースを10分ごとに塗りかさねていくわけです↓
信じられないくらい、いい香り↓
肉と炭の配置を変えて、最後に直火で焦げめを↓
イイ感じの照り↓
そろそろよさそうですね↓
ピンク色の層が分かりますかね?↓
このピンク色の層をスモークリングと言います。
スモークリングとバーベキューソースの層が気持ちいい。
・・・と、まだまだ火にやる気があるようですね↓
なので鶏のささ身に手羽中、それに豚ソーキ。
さらに豚スペアリブのかたまり↓
ちなみに、お肉はすべて国産。
これが、↓
こうなります↓
~あとがき~
30代にして働く必要がなくなり、場所も時間も人間関係も経済的にも自由になってしまいました。
人生から仕事と通勤が消滅して暇になったので、家族でフラリと海外旅行したり平日昼間から夫婦でアメリカンバーベキューしたりと、好きなことばかりやっている気がします。
気が向いたときに週4時間くらい働けば収入が勝手にはいってくるようになった意味では、とてもハッピーですね。
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