人は叶えなければならない夢や目標があると、それを叶えたいと強く想います。
でも実際には、
「夢を叶えたいと想うだけの人」が多いようです。
夢を叶えたり目標を達成できる人というのは、いつの時代も行動に移せる人だけなのかもしれません。
ただしその行動出来る人でもいざ夢や目標を現実にした途端に今までの情熱が一気に冷めてしまい、ある日突然燃え尽き症候群にとりつかれてしまう場合があるのです。
燃え尽き症候群。
アフィリエイトをやっていて突然、
「あれ?なんか燃え尽きてるかも?」と感実状態は最悪の場合継続困難になる場合があるので、今日はその解決方法を提案させていただきたいと思います。
僕は今自宅の一室でパソコンを使い、1人で仕事をしています。
ビジネスは自動化が完了し、趣味中心の生活が送れるようにはなりましたが、当時事業を始めたての頃は1円も稼げない日が6か月続きました。
『もうやめてしまおうか・・・。』
何度も諦めそうになりました。
自分には今の仕事が向いてないんじゃないかと、デスクに突っ伏し落ちこんだ日もありました。
でも当時は仕事を辞めたばかりで、収入などもちろんゼロです。
実はその頃から家族もいましたから、もう四の五の言ってられない状況でした。
とにかく稼がないと食べていけない状態でしたから、当時立てた目標である
「パソコン1枚で月収100万」を目指して作業を繰りかえしました
それから徐々に売上が伸びはじめ、ある日ようやく月収で100万円を超えることができたのでした。
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どういうわけか、アフィリエイト月収100万円という目標を達成したのに、喜びがマックスまで高まったのは、数字を見た瞬間だけ。
目標達成の充実感にひたったのはわずか10分程度でした。
『あれ?目標達成したのに喜べない自分がいる・・・・!?何かがおかしい・・・??』
ここから僕の燃え尽き症候群が始まりました。
ここまでは僕自身の体験談でしたが、燃え尽きて何もやる気が起きない状態に陥るのは何か目標を達成したか、
あるいは、周りが見えないほど何かに必死でのめりこんだあとに、起こりやすいのかもしれません。
その意味では、燃え尽き症候群というのは、今やってることに対して出口が見えずモチベーションが高まらない心理状態とは違って、
目標達成後の新たな目標探しの際に起こる喪失感と言えるかもしれません。
ずっとずっと追い続けてきた大切ななにかが突然、目の前から消えるような感覚ですかね。
地道にコツコツと、例えば灯が消えないように何度も何度も薪(まき)をくべるような感覚で大事に大事に育ててきたものほど、その喪失感は大きいと思います。
「月収100万なんて小さな目標だな」と思われたかもしれませんが、当時の僕にとってはパソコン1枚で月に100万円稼げるなど夢のまた夢だったんです。
自宅に居ながら好きな時に仕事して、好きな時に寝るような暮らしを送っていてもその額を稼げるなら、一般人なら憧れるに決まっています。
でも例えば1泊100万円の100日間豪華客船の旅よりも、自宅に居ながらパソコン1台で月に100万稼ぐ方がどちらかと言えば現実的だと思いませんか?
1泊100万円のクルージングなら100日間(約3か月)で1億円です。
でも月に100万稼ぐなら、日本のネット人口1億人として1万円の商品を1日3人に売れば達成できない数字ではないですものね。
夢や目標はその人の考え方によって、達成できるかそうでないかが決まってしまうのかもしれませんね。
結論をお話しますが、燃え尽き症候群にとりつかれた場合はもう何もしなくても大丈夫です。
放っておけばそのうち勝手に焦ったり自然とやる気が湧いてきて、カラッとした気持ちでまた新たに目標を探せるはずです。
一番よくないのはとにかくやる気もないのに、何とか仕事に関わろうとする時です。
精神衛生さえ整っていないのに、良い仕事などできるはずがありませんものね。
燃え尽き症候群の時は心ここにあらずの手付かず状態ですから、もう放っとくしか手段がないわけです。
脳に『もう俺(私)は遊ぶから勝手に解決しといてね』なんて言っておけば、自分でわざわざ考えなくても解決してくれます。
これは意外に効果があるので試してみてくださいね。
ジッとしてても落ち着かないなら、旅行に出かけるのもアリですね。
それでも何もしてない自分に気持ちが焦るなら、大好きな趣味などをとことんやり尽すことです。
例えばゲームでも漫画でもガーデニングでもバイクや車でも、裁縫でも料理でもスポーツでも筋トレでも音楽や楽器でも絵画でも何でもいいので、とにかく大好きなことに没頭するわけですね。
『あぁ…今日は何もせず1日が終わった』などと考えずに、
『1日思いっきり好きなことしたな!』と贅沢な時間を、フワフワと漂えてる幸せを噛みしめる。
すべては考えかた次第で、現実はコロコロと姿を変えるものです。
信じたことがその人の真実ですし、日常で起こるすべての出来ごとは実は中立です。
その中立な出来ごとに僕らは勝手に色をつけて、その出来ごとの善し悪しを判断しているのかもしれませんね。
だとしたら勘違いヤローにならない程度を前提に置いて、すべてを前むきにとらえた者勝ちということになりますね。
そもそも燃え尽き症候群なんて病気じゃなくて心がけではないかと、そんな気がしています。
~あとがき~
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いつまで無料で提供できるかわからないので、興味があればお早めにどうぞ。
壁にぶつかった時は壁の前でうろうろしてなさい。
頑張って乗り越えられなくてもいい。
その前でうろうろしていればいずれ穴が見つかったり壁の方から崩れてきたりする。
逆に頑張ろうって気になります。
横澤 彪(吉本興業相談役)