【持ち家か賃貸か】持ち家に向いてる人と賃貸に向いてる人

 

税金が発生するかぎり持ち家は一生手にはいらない

 

先日賃貸マンションへ引っ越したのですが、敷金や礼金や前家賃などの初期費用で100万円を超えたのは初めてでした。

 

 

持ち家派の友人には「家賃20万円払うくらいなら家を買ったほうが絶対に得だよ!」と言われましたが、友人のことがちょっと心配になりました。

 

 

というのも僕のようにパソコン1台を持って移動しながら生活するライフスタイルの場合、持ち家はただの邪魔(負債)でしかありません。

 

 

現在は家族で沖縄移住していますが、「この土地にずっと住み続ける覚悟はあるか?」と聞かれればハッキリとYESとは言えないのです。

 

 

来年の今ごろは世界のどこに住んでいるかなんてわかりませんし、いつ国内情勢が混乱したりいつ災害が起こるか分からない時代です。

 

 

そもそもの話、「家賃と同じ金額でお得に家が買えちゃいますよ~♪」といったものはただのセールストークに過ぎないので注意したいところです。

 

 

結局持ち家を買っても固定資産税を死ぬまで支払いつづけるということは、実はその持ち家は政府の所有物ということになります。

 

 

つまり持ち家や車など、税金を永久に払う必要があるものは一生手にはいらない物とも言えますね。

 

 

試しに固定資産税を滞納してみるとわかりやすいかと思います。
持ち家を差し押さえられてそこで終わり、それが現実です。

 

 

ちなみに僕はその政府からの差し押さえや厳しい取り立ての現実を実際に10代で味わいましたから、持ち家に関してはいまのところ負債だと考えています。

 

 

それに現代は時代がめちゃくちゃに早いスピードで進んでいるので、1年後や3年後に何が起きているかなんて誰にも分かりませんね。

 

 

1年後や3年後の未来さえイメージ出来ないのに、35年ローンを組んで持ち家を買うというのは非常にハイリスクな選択ではないかと思うのです。

 

 

たとえばほんの10年前にはスマホやフェイスブックやツイッターやLINEは存在しませんでした。

 

 

ところがそのわずかな期間の間に、ただの一般人が指さきひとつであらゆる情報を仕入れられる時代になっているのです。

 

 

指さきひとつでお金を稼げる時代に突入しましたから、住む場所を自由に選べるメリットを活かす意味でも僕たちは賃貸生活が合っているようです。

 

家を購入してもほとんどの人は家にいない

 

僕には家族がいるのですが、周りも同じように家庭を持っています。

 

 

先日、サラリーマンの古い友人に持ち家を買った理由を聞いたことがありました。

 

 

するとこんな答えが返ってきたのです。

 

 

「家を買ってこそ一人前だろ!そろそろお前も賃貸暮らしじゃなく落ち着いたらどうだ?」

 

 

確かに持ち家があると精神的な安定を得られるのかもしれません。
その土地に深く根っこをはるということは、子育て世代ならとくに重要な考え方ですものね。

 

 

でもせっかく持ち家を買ったのにほとんど家にいる時間がないなら、それこそ何のために家を買ったのかわかりません。

 

 

朝から晩まで仕事をしているその間にも、持ち家の価値は徐々に下がっているのが現実なのです。

 

 

家を買うための人生、ローンを支払うための人生、お金で苦悩する人生、支払いに追われ気付けば老人になっている人生。

 

 

35年という気の遠くなるような長い期間のすべてを仕事で埋め尽くさねばならないなんて悲しすぎると思いませんか?

 

 

もしかすると35年という期間の間に職場が倒産する可能性だってありますし、病気やケガで働けなくなる可能性もゼロではありません。

 

 

どうせなら見たこともない景色を見たり国内や海外を飛びまわったりと、人生を遊びで埋め尽くしたいと個人的には考えます。

 

 

現代は汗水たらして働く時代でなく遊んで稼ぐ時代だからこそ、20代や30代や40代で月収100万越えを達成する人たちが増えています。

 

 

住む場所の自由や時間の自由や人間関係の自由や経済的自由をただの一般人が勝ち獲れるこの時代に、昔の価値観のままでいるのはもったいない気がしています。

 

持ち家に向いてる人と賃貸に向いている人

 

持ち家派と賃貸派にはそれぞれの考え方があるかと思います。

 

 

そこで持ち家生活に向いているのは下記のような方なのかもしれません。

 

  • 35年間毎日同じことの繰りかえしに耐えられる
  • 安定した収入の範囲内の人生でもいい
  • 自分の人生だけど他人に管理されたほうが楽
  • 自分の人生でなく周りの期待にこたえたい
  • 個性的な生き方よりみんなと同じ生き方が安心する
  • 世の中の常識を信じたい

 

また、賃貸生活に向いているのは下記のような方なのかもしれません。

 

  • 自営業や会社経営者でローン審査がとおりづらい
  • 世界中あちこち飛び回るように暮らしたい
  • 1つの場所に縛り付けられるのが苦手
  • 新しい世界をたくさん見て経験値を増やしたい
  • あえて高い家賃の家にすんで自分にプレッシャーを与えたい
  • 政治や国内情勢や災害のときにいつでも動ける体制を確保しておきたい
  •  

    1つの場所にずっと住み続けられる覚悟と、長期間のローン支払いのプレッシャーに耐えられるなら持ち家。

     

    旅するように暮らしたり状況によって住む場所を自由に決めたいなら賃貸。

     

     

    このような考え方で良いのではないかと思います。

     

     

    注意したいのは、感情のままに大きな買い物をするのは危険な場合があるということです。

     

     

    大きな金額を支払う瞬間というのは一種の興奮状態で、不思議と気持ちが高揚します。

     

     

    家は一生の買い物と言われますから、とくに気分が高揚するかと思います。
    自分のステータスが上がったような気がすると思います。

     

     

    しかし今日から35年後は時代や技術がどれほどに進歩しているかわかりません。

     

     

    今勤めている会社だって存在しているかさえ分かりませんし、自分が生きているかさえもわかりません。

     

     

    重要なのは、
    自分がどのように生きていきたいか、です。

     

     

    他人の価値観に惑わされると1度きりの貴重な人生がオママゴトになる場合があるので注意したいところです。

     

     

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