夫婦の時間がないあなたへ
先日、朝から妻と車で出かけたときのことでした。
行きさきも決めず、どうでもいいラジオを流しながら、ただひたすらに沖縄の北部を目指すことにしました。
目的地は未定。
ただ、北へ。
沖縄の主要道路である58号線を北へ北へとはしる道中で、いつものお気にいりの沖縄そば屋へフラリとはいりました。
とくになんてことない、普通の沖縄そば屋。
20席ほどの小さな店の座敷で向かいあい、人生の話や子育ての話で一喜一憂したり、どうでもいい雑談で笑いころげていました。
・カツオだしが効いたコッサリ(こってり&あっさり)スープ。
・モチモチ&ノドごし爽快の自家製生麺。
・箸で切れるトロリと甘い軟骨ソーキ。
・味に飽きたら投入するコーレーグース(島トウガラシの泡盛づけ)。
そういえば、株で6000万稼いだ友人が、
「沖縄そばなんてまずいじゃん!」と言っていましたが、ただ単にうまいお店を知らないだけだと思っています。
現代は、もはや「無知は罪」ですね 笑。
沖縄そばをペロリとたいらげ、ふたたび車に乗りこみ北を目指します。
南国特有のモコモコの入道雲、濃いめの青空。
突然ふりだした天気雨が、うっそうと茂ったジャングルに7色の虹のダブルアーチを描いてくれました。
どこにでもある何気ない日常のひとコマ。
たまたま見せてくれた大自然のアート。
そんないつもどおりの夫婦時間に、ちいさな幸せを感じていたところでした。
どういうわけか、異常気象の影響からか日本の南国が避暑地になるという、わけのわからない現象が起こっています。
右手でハンドルを握りながら、左手でおもむろにエアコンを消して車の窓を全開にすると、真夏なのにもかからわず、カラッと心地よい南風が車内を通りぬけていきました。
コバルトブルーの水平線が一望できる恩納村(おんなそん)ルネッサンスホテルに差しかかるあたりで、妻がこんな話をしてくれました。
いままで私は親の言うとおりに生きてきた。
親を喜ばせるために勉強をがんばった。
おかげでアメリカの大学に進学したけど、途中でやめた。
それは進学やそのさきにある就職が、本当にやりたいことじゃなかったと気づいたから。
だから私は、子供にたくさんの選択肢を用意してあげたい。
親の顔色をうかがうんじゃなく、他人に尽くすだけの人生なんかじゃない。
自分が本当に生きたい人生を、子供たちには歩んでいってほしいと心から思ってる。
母親になった女性は強いです。
なるべく話の腰を折らないようにウンウンと聞きながらふと、
「母親は元から強いわけじゃない。もしかしたら子供がいるからこそ強くなれたのかもしれない!?」と、年老いた自分の母親を思いだしてしまいました。
幼いころから僕は日本国内を転々。
妻は海外や日本を転々。
子供のうちは、すべてが親しだいです。
お互いに地元と呼べる土地がないせいか、妻とは気が合います。
ただ、僕の場合は親が破産してから信じられないほどの貧困を経験しましたし、本来なら見なくてもいいはずの世界をこの目で実際に見てきました。
汚い大人たちの世界を体験せざるをえない環境を、幼ながらに生きてきました。
その意味では、まじめな妻とはまったく違う人生を経験してきたとおもいます。
そんな僕ら親が子供にできることとは、いったいなんなのか?
それは、
◆「勉強して就職して家買って死ぬだけ」という誰かに押しつけられた人生じゃなく、無数の選択肢が目のまえにあふれていること。
◆その選択肢に気づき、夢や希望や可能性を追いかけることが悪じゃないということ。
◆なにか新しいことを始めるのに、年齢や学歴や過去などまったく関係ないということ。
◆誰のマネもせず、自分らしく胸をはって生きればいいということ。
◆「なにか」を得るには「なにか」を捨てなければならないということ。
◆子供に自由な背中を見せつづけること。
夢の第一人者である「ウォルト・ディズニー」は、以下のような名言を残しています。
・男は仕事のために家族を犠牲にしてはならない。
・われわれがもっている一番大きい資源は、子供の心である。
ウォルト・ディズニー
夢を生きるひとの周りには、
夢を実現できるひとが必然的に集まるものです。
「大人が夢を生きるなんてバカバカしい」とされるこんな冷めた世のなかですが、どうせ何者にもなれずいずれ人生を終えるくらいなら、
自由に生きる決断をくだしたほうが楽になれる場面があります。
その自由に生きられるもっとも効率的な手段こそが、アフィリエイトであると確信しています。
~あとがき~
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