僕が26才で独立して、飲食経営をはじめるのにかかったお金は、1000万円でした。
結論からいうと、5年で廃業、つまり事業に失敗したわけです。
とはいえ、僕には学歴がないものですから、就職が不可能です。
ですので、また新たな事業をはじめる必要があったんですね。
ちなみに事業に失敗した当時は、無職の妻子もち。
しかも1000万ちかくの借金あり。
もう1度いいますが、
無職の妻子持ちで借金1000万。
とんでもなく強烈なキーワードですよね 笑。
そこでもう、新たな事業で成功するしか、生きる道がありませんでした。
というわけで、僕が事業に失敗して借金1000万からのその後、月収500万円以上に到達するまでをお話していきます。
と、そのまえに中小企業庁による、個人事業主(自営業)や会社経営の廃業率からみてみますね。
中小企業庁の発表が、以下です。
◆個人事業主の場合
1年で約40%、3年で約60%が廃業。
10年で約90%が廃業。
◆会社経営の場合
1年で20%が倒産。
10年後まで生き残れる企業は約30%。
つまり、ほとんどの自営業者と経営者は、ビジネスが10年続かないということが分かりますね。
むしろ現代は超情報社会ですから、実際はこれらのデータよりも廃業率が悪そうです。
このブログの他のページでもお伝えしていますが、成功しやすいビジネスの4つの絶対原則が以下です。
①利益率が高い。
②在庫を持たない。
③定期的な収入がある。
④資本ゼロ、あるいは小資本で始められる。
簡単に説明しますね。
結論からいうと、薄利多売で成功できるのは、大手企業だけです。
なぜなら、まず個人や中小企業が追随不可能なほどの超低価格で市場を独占。
個人や中小企業を徹底的にふるい落として、顧客を囲いこんだあとに値上げする。
これが低価格戦略、いわゆる薄利多売ビジネスの勝ち方だからです。
つまり個人や小さな会社が価格競争に挑むと、必ず負けるので注意が必要です。
ゆえに、個人事業主や小さな会社は、圧倒的に利益率が高いビジネスジャンルを選ばなければジリ貧になる可能性が高そうです。
リアルビジネス(店舗型ビジネス)では、無在庫で商売するのが難しいです。
たとえば、飲食店経営やアパレルなどは、在庫がなければ商売にならないので、当然の話ですよね。
ただし、インターネットビジネスなら、「成功しやすいビジネスの4つの絶対原則」をすべて満たしています。
※僕が事業失敗から月収560万に到達できたのも、インターネットビジネスです。
在庫をもたない事業をはじめることも、意識しておいて損はないでしょう。
店舗型ビジネスなら、リピーター構築の仕組みづくり。
ネットビジネスなら月額性オンラインサロンなどがわかりやすいですね。
つまり、売ったら売りっぱなしで、次につながらないビジネスではダメなのです。
あなたもご存知のように、事業をやっていると毎月一定の売上がたつのは、精神衛生上とてもいいですよね。
ゆえに、定期的な収入につながる仕組みづくりも意識したいところです。
店舗型ビジネスは、事業を始めるまでも初期投資の段階で、借金まみれになります。
(冒頭でお伝えしたように、経験済みです。)
つまり準備段階、まだ事業をはじめてもないというのに借金だらけ。
いわゆる、借金からのスタートが、個人事業主や会社経営者の現実なんですね。
対してネットビジネスなら、自宅の一室で始められますから、初期投資額なんてたったの2万円程度でした。
たとえば、以下をごらんください↓
これは売上の一部ですが、この月の経費はほんの3万円ほどでした。
事業に失敗しないためのコツは、
利益率が高いビジネスを選ぶこと、
そして初期投資額を限界までおさえられるビジネスを選ぶことです。
事業に失敗して1000万の借金を負いましたが、その後は再起できたと個人的には判断しているので、結果オーライです。
そこで考えてみたのですが、僕が事業に失敗した4つの原因が明らかになりました。
サラリーマンの一般的な給料は、だいたい月に30万円以内です。
対して、事業の利益率は、だいたい3割と言われています。
たとえば、月に100万売り上げたら、収入は30万円ほどになるわけですね。
とはいえ、独立すると24時間365日仕事のことばかり考えるようになるので、気が休まる瞬間がありませんでした。
その意味では、仕事に忙殺されるわりにサラリーマンと同程度しか稼げない、これが事業主の現実と言えるでしょう。
つまり、儲けが少なすぎる商売を選んでしまった。
僕が事業に失敗した原因の1つは、利益率が少ない事業を始めたことにありました。
お店というものは、自分1人では売上を最大化するのが困難です。
そこで従業員やバイトを雇うわけですが、そもそも人間関係が不得意な人は、従業員やバイトを雇うと強烈なストレスになります。
ちなみに僕は、従業員の売上もち逃げなど人間関係のストレスで、全身じんましんまみれになりました。
どうやら、仲間と一緒に目標を達成する仕事よりも、1人で目標達成するのが向いていたようです。
たとえば、サッカーや野球など集団で力をあわせて闘うよりも、1人で闘うボクシングが向いていたということです。
自分の「向き不向き」を明確にする作業は、ビジネスで成功するカギになるでしょう。
先ほどもお話しましたが、初期費用が高額な店舗型ビジネスに失敗すると、再起不可能になる場合があるので要注意です。
なにしろ、お店を開くまでに安くて500万や1000万円など、軽く吹き飛ぶからですね。
事業に失敗して借金まみれにならないために僕がおすすめするの事業は、インターネットビジネスでもっとも成功しやすいアフィリエイトです。
※あとで具体的に解説します。
職業柄、僕のまわりには起業家やフリーランスがたくさんいます。
これまで、成功者や失敗した人を、2万人以上みてきました。
事業に失敗したひとのなかには、新規事業にチャレンジしたけれど、失敗して3000万の借金をおった人がいます。
彼は現在、スーパーのレジで、野菜をならべるバイトで食いつないでいるそうです。
「事業をおこして社長になりたい!」と、誰もが憧れるわけですが、失敗確率が低い事業を選ぶことも忘れないでくださいね。
もし今の事業が失敗しそうなら、いさぎよく撤退して商売替えするのも1つの手段です。
1つの業種にこだわり過ぎるのも、事業失敗の原因になりますので、その点も意識しておいて損はないでしょう。
リアルとネットの両方で起業経験がある僕からすると、事業に失敗したり、廃業して借金だけがのこると、精神的に苦しくなります。
なにしろ、自信はなくすし、未来が見えない。
そんな、先がみえない人生に絶望する瞬間もあるでしょう。
ただ、「事業は失敗して当然だ」とマインドセットしておくと、失敗したって何度でも再起することが可能です。
あとは、目先の売上に一喜一憂しないことも大切ですね。
ようは、長い目でみて成功すればいいわけですよ。
考えてみてください。
もし事業に失敗したとしても、再チャレンジして結果的に成功したなら、その失敗はたんなる成功までのプロセスの一部になりますよね?
だからこそ、事業に失敗してもその後に成功すればいいのです。
もちろん僕だって、今まで失敗だらけです。
恥ずかしいですが、10回中9回は失敗です。
そんな失敗だらけの自分を、最近になってようやく笑い飛ばせる余裕がでてきたような気がしています。
くり返しますが、事業に失敗しても、その後に成功すればいいのです。
ですので目先に一喜一憂せず、人生を長い目でみて、結果的に成功していたらそれで大丈夫ですよ。
月収100万以上の世界に興味があれば、以下もあわせてどうぞ。