お客の頭のなかに
’’あなた’’という脳内不動産をつくり囲い込む方法
実は「お客さん」という存在を、2つの部類に分けられることをご存知でしょうか?
その2つの部類というのは以下です。
①意識の高いお客さん。
②意識の低いお客さん。
まず意識の高いお客さんというのは、本気で今の状況を変えたいと考えているお客さんの事ですね。
最終的に自分の人生を変えるのは自分だという事実を心得ていて、教材を買ったりアドバイスをもらうのは自分の人生を最短で変えるための、一種の補助的な役割でしかないことを知っています。
つまり意識の高いお客さんというのは、たとえばダイエット器具を買っただけでは痩せないことを知っているのです。
ダイエット器具を使って、自分で行動するからこそ痩せることを知っているのです。
これが意識の高いお客さんの正体です。
その反面、意識の低いお客さんというのは、今の状況を誰かが変えてくれるという他者依存思考のお客さんのことです。
つまり意識の低いお客さんというのは、たとえばダイエット器具を買っただけで痩せたと本気で思い込んでしまうのです。
ダイエット器具をただ買うだけで、それを実際に使うという行動をおこせないのです。
これが意識の低いお客さんの正体です。
ちなみに僕は、自分の事を信じてついてきてくださるお客さんには徹底的に、そして手厚くサポートしたいと考えています。
必死で現実を塗り替えようとするかたを本気でサポートしたいと考えて、これまで一部の特定のかただけを優遇し向きあってきました。
どうやらこの、「特定のお客さんを優遇する」という手法は理にかなっていたようです。
さすがにお客さんを囲い込むという意識はありませんでしたが、パソコン1台で月収300万円以上を稼いでみて思うのは、顧客の囲い込みといった手法が重要だということです。
さきほどお伝えした「特定のお客さんを優遇する手法」、いわゆる顧客の囲い込み戦略ですが、それらがとても上手な企業があります。
それがJALやANA。
これらの大企業では、なんども自社を利用してくれるお客さん(リピーター)を徹底的に優遇しています。
なぜ優遇するかというと、優越感や満足感を味わってもらい喜んでもらうためです。
言いかたを変えると、
「優越感や満足感を’’意図的に’’味あわせ自社商品を使ってよかったと購入を正当化させ次も利用させるため」、ですね。
この特定のお客さんを徹底的に優遇し、他社に奪われないようにする行為がまさに、「顧客の囲い込み」です。
たとえばJALやANAでいうなら、ファーストクラス利用者限定高級ラウンジ利用権利ですね。
多くのエコノミー利用者が堅いプラスチック製のまるでバス停においてあるイスでフライトを待つなか、ファーストクラス利用者はさも当たりまえのように高級ラウンジへ入場し、フカフカのソファでシャンパングラスを傾けながら優雅にフライトを待ちます。
「私くらいになるとエコノミーなんて乗らない。エコノミー客はかわいそうな旅行者」
・・・といった具合に、お客は最高級の優越感にひたることができるのです。
しかしこの顧客の囲い込みは、世界の大企業でも、近所のラーメン屋でも取り入れている手法です。
というよりも、競争社会でビジネスをおこなう限りは、顧客の囲い込みを取り入れなければ、ライバルにお客さんを奪われかねないのですね。
それゆえに、顧客の囲い込みは売上アップや、リピーター満足度にもつながるのです。
要は、死ぬまで稼ぎ続けられるわけですね。
実は僕たちはあらゆる企業からランク付けをされ、知らず知らずのうちに競争させられている事実をご存知でしょうか?
これは少し極端な例になりますが、
たとえばあなたが楽天会員なら、「あなたは今ゴールド会員です!あと5回購入すればプラチナ会員へ昇格可能!最高ランクプラチナ目指して頑張りましょう!」といったメッセージをみたことがありませんか?
他にもどこかのお店のポイントカード。
たとえばそのポイントカードを満タンにすれば、500円割引やお店のロゴ入りマグカッププレゼントといったパターンですね。
そのわずか500円割引や、ロゴ入りマグカップを手にするためにせっせとお店に通いポイントを貯めます。
そうして気付けば、お客同士で競争させられているのです。
実はこの企業ロゴ入りマグカップの場合は、それを家で利用するたびにその企業を思い出してしまいます。
なぜならマグカップを口にするたびに、企業ロゴがいやでも目に飛び込んでくるからです。
これはお客さんの潜在意識に、自社ロゴを植え付けるための戦略です。
つまりお客さんの頭のなかに自社ロゴという、「脳内不動産」を作り上げるようなものですね。
この顧客の囲い込みはあらゆる手法があり、企業側はこの顧客の心理的な囲い込みを積極的に盛り込んでいます。
そうしてお客さんに優越感を与えたり、お客さんを競争に参加させているのです。
こうした世の中の仕組みや企業戦略といったマーケティング手法を実際に知ることで、それらを自身のビジネスに活かすことができますし、このさき情報に惑わされることがなくなります。
情報に惑わされることがなくなると、無駄な買いものを減らすことができます。
なぜなら、世に溢れるマーケティング戦略を冷静にみることができるようになるのです。
そのように無駄な買いものを減らした結果、お金が手元に多く残るわけですからビジネス拡大のための投資や知識への自己投資、それに広告費に費やすことができるようになりますね。
故に、あなたはさらなる利益を享受することが可能になるのです。
被害者意識でなく、新しいビジネス知識を自分のビジネスに応用すると決断することが、経済的自由になるために重要ではないかと思います。
ですので意識の高いお客様は徹底的に優遇し、徹底的にサポートすることを忘れないようにしましょう。
しかしあなたがこれからさき、あなたの商品を買ってくださったお客さんに対して、「買ったあとは知らんぷり」という態度をとれば、お客さんはあなたの商品を次から買ってくれなくなってしまいます。
ですのであなたの商品を買うまでは紳士的に向き合うべきですし、それと同時に商品を買ってもらったあと(アフターフォロー)がもっとも重要なのです。
あなたがあなたのお客さんに対し徹底的に優遇しサポートすると、お客さんはますますあなたのファンになります。
「この人の言うことは絶対に間違いない!」
「これからこの人が紹介するものはすべて買おう!」
「なにかあったらこの人に相談しよう!」
ここからが重要なのですが、
お客さんの頭の中に ’’あなた’’ という脳内不動産を作りあげたなら、お客さんはあなた以外から商品を買わなくなります。
あなたがお客さんを徹底的に優遇しサポートするべき理由は、あなたというブランドをお客さんの頭のなかに作り上げること、つまりあなたの熱烈なファンを作るためなのです。
それこそが、究極の顧客の囲い込みなのですね。
繰り返しますが、
お客さんの頭のなかにあなたという脳内不動産をつくる、さっそく今日から始めてみてください。
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